そういえば、節分について書いたことがあまりないので、ちょっと書きましょうか。
わたしの中で節分といえば、まぁ可もなく不可もなく。
楽しくもなく、楽しくなくもないというような、非常にあいまいなものなのです。
煎った大豆も嫌いではないんですが、食べ忘れたとしても「忘れちまったなぁ」という程度です。
最近は、升に入れたバラバラの豆を撒くというよりも、袋に入ったおつまみのナッツを撒く方が多いような気もします。
結局、残るんで歳の数だけなんて悠長なことは言ってられませんし。
21世紀以後は、豆というよりもむしろ恵方巻が席巻していますが、わたしは生まれてこの方恵方巻というものを経験したことはありません。
当然、恵方ロールなどというロールケーキも食べません。
鰯は食いますけどね。喰いますし、うちの玄関には鰯の骨すら飾られていますよ。
「福は内、鬼は外」も、今では「鬼も内」というところも多くなっているなんて話も聞きました。
どう考えても、鬼と福が同居できるとは思えないんですけどねぇ。
世の中には、どうしても仲良くなることができない事象も存在するんだということを、肝に銘じておくべきだと思います。
結局ね、喧嘩しなきゃいいんだと思いますよ。何も無理矢理くっつけることはない。喧嘩さえしなきゃね、同じ空間に存在していてもいいとは思うんですけどねぇ。
まあそんな感じですよ。わたしの節分は。
どこかのお寺に行って、ありがたい豆をもらうようなことはありません。
おそらく、今後もないのではないかと思っています。
最新の画像[もっと見る]
- 岐阜小旅行記(2) 15年前
- 岐阜小旅行記(1) 15年前
- 電話番号から似顔絵 15年前
- 佐久・小県訪問記 後編 15年前
- 佐久・小県訪問記 後編 15年前
- 佐久・小県訪問記 前編 15年前
- 横浜訪問記 後編 15年前
- 横浜訪問記 前編 15年前
- 葛城市のキャラクター 15年前
- 真言宗1200年記念キャラ 15年前
あんなものは商業界の回し者みたいなものだ。
つい最近まで、誰も騒いじゃいなかったものを、だ、
売れるもの貪欲に探し求めるマーケットがほじくりだした、
とまぁこんなもんだ。
だまされて買うにしてもだよ、
それをわかってりゃあいいんだが、
「縁起がいいだって!」なんつって、
まんまとだまされていることに気づきもせずに
ウキウキ顔で食ってんじゃねぇ!と、おれは叫びたい。
いいじゃないか。食やぁうまいよ。
寿司もロールケーキも。
残念ながら、西南西を向いては食ってないけどなぁ。