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葛城市のキャラクター

2009-04-16 20:17:24 | 
「せんとくん」の彼女に立候補…奈良・葛城市、女の子キャラ(読売新聞) - goo ニュース

奈良県葛城市は15日、市内にある 当麻寺ゆかりの中将姫にちなむマスコット・キャラクターを発表した。市は「平城遷都1300年祭の公式マスコット・せんとくんの彼女に」とラブコールを送っている。

もともと仏様に使える童子をモチーフにしたはずの、高貴な感じのせんとくんが、どんどん俗な感じになっていきますね。
いえ、まぁ、親しみやすいキャラクターだということは、これは観光振興する上では大事なことです。

とにかく、その恋人候補というのはこちらです。


画像をクリックしますと、葛城市のホームページに飛びます。

名前はまだないようです。
モチーフとなった中将姫は、中臣鎌足の曾孫である藤原豊成の娘だそうです。
生来、絶世の美貌を持っていた姫は、その美貌故に継母に命を狙われてしまいます。
肝心の父は、謀反の嫌疑を掛けられ九州に流罪。
頼る当てもない姫でしたが、姫を不憫に思った家臣たちに助けられ、あちらこちらを彷徨います。
信心深い姫は、美濃国大洞にある如意山願成寺が霊験あらたかと聞き、その地へ赴きますが、長年の逃亡生活の疲れが出たのか、この地で病にかかってしまいました。
病が長引き困り果てた姫が、願成寺の十一面観世音菩薩に一心に祈りを捧げると、驚いたことに病気が完治してしまいました。
これに驚き喜んだ中将姫は、「どうかわたしのように苦しんでいる女性を救ってくれますように」と90日間の祈祷と、曼荼羅を織り上げたといいます。
また、観音様の守りとなるように、境内に桜を植えたといいます。

というわけで、中将姫伝説はそんな感じです。
奈良というと、十津川あたりにいってみたいんですよね。柿の葉すしとかおいしいですよねぇ。

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