さじかげんだと思うわけッ!

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雲のようにのんびりと。

岐阜小旅行記(1)

2010-01-12 20:03:55 | 旅行記

さっそく岐阜の話をしましょう。
実は今回の慶事は、前にわたしたちのノープラン旅行に顔を出してくれた大垣のSが晴れて結婚するということで、わたしと修善寺のKは式に呼ばれたのです。
いやぁめでたいめでたい。
Sは大変素晴らしい男でしてね、わたしなんか足元にも及ばない、実に大人らしい人間なのです。奥さんになる人も、Sに劣らぬぐらい人望があって素晴らしい人であることは、式に参加してよくわかりました。
おそらく、わたしの知る中でも随一の賢男賢女の夫婦であろうと思います。
末永い幸せを、切に願います。

式が終わって、どこに行くかという話になりまして、Kは温泉にでも行かないかということになりました。
どこか日帰りで入れる温泉はないものかと探したのですが、結局断念。
長良川沿いにある長良川温泉ぐらいまでいったりしたのですが、わからずじまいだったんですよ。何たるノープラン!
途方に暮れて、今日の宿であるホテルルートイン岐阜県庁南に向かいます。というのも、実はこの日は岐阜まで行くというので、朝4時ぐらいに起きたので、すでにへろへろだったのです。
ホテルにチェックインしてばたんと倒れて、目を覚ますと時間はすでに7時半ほどになっていました。まぁそれなりに疲れていたんだろうと思います。
それから起きて、飯を食いに行きまして、県庁近くにあった『ボンジョールノ・ヌォボ』というイタリアンのお店に入りました。
なんか岐阜らしいものが食べたいなぁと思っていたんですが、旅が旅なものでこれといった場所も見つからず、ホテルのパンフレットに載っていたこのお店をチョイスしたのです。
しかし、これが大当たりでしてね。サラダとピザとパスタを一皿ずつ頼んで、Kと二人で分けたのですがうまいうまいとあっという間になくなってしまいました。
うまいものは、お腹がいっぱいのときにもおいしいものですねー。
食べ終わって、近くのコンビニによってお酒とおつまみを買います。
Kが煮卵とサラミだったかソーセージだったかを使って下品な冗談をいって、二人してげらげらと大笑いしていたので、さぞかし迷惑なお客だったことでしょう。
ほんでホテルに戻ってわっしゃしゃしゃと酒を飲んで、その日は床に就いたのでした。

翌朝は、7時半ぐらいに起きて、朝はバイキング。気兼ねしなくていいですけど、食べ過ぎてしまうのが玉に瑕ですね。
それから部屋に戻ると、なぜかKが1時間半ほど二度寝。ホテルを出たのは、10時ぎりぎりとなってしまったのです。
ところで、今年の冬は暖冬になるだろうといわれながら、今のところは寒波が定期的に来ていて冬らしい陽気が続いています。つまり、一言で言うと寒いと。
しかし、Kはこの寒い陽気だというのに上着を忘れ、昨日から薄着だったのです。
この日は天気は晴れているとはいえ、風が冷たく、薄着で歩くのにはいささか厳しい。というわけで、二日目の最初の目的地は、ユニクロです。そこで、温かいジャケットを買うのです。
いやぁ、日本全国、どこでも高品質なものが同じ価格で手に入れることが出来るということは素晴らしいことですね。VIVA 資本主義。
Kは裏が起毛生地のぬくぬくとしたジャケットを購入し、なんとか生きのびることができました

まぁ毎度のことながら、次回に続いてしまいます。
今日の一枚は、明日出てくるんですけどね。『松尾芭蕉像』です。


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