桃鉄20周年

昨日から、softbankの桃太郎電鉄サイトにて『桃太郎電鉄KANTO』の配信が開始されております。
まだちょびっとしかやっておりませんが、おもしろいですよ。やっと今、南総里見八犬伝の八徳の玉が飛び散るイベントが起こったところです。
これが『KANTO』の目玉イベントですから、これからの展開に期待しましょう。

まず、BGMがいいですね。それから、表紙の日光東照宮や決算の霞ヶ浦の絵がいい。実に関東っぽいです。
日本第二位の面積を誇る霞ヶ浦。帆に「かすみがうら」と書かれていなければ、どこかの海かと思ってしまいます。

関東といえば、とかく東京・横浜を中心とした都会のイメージを抱きがちですが、そのBGMは騒々しい都会というよりは、“板東太郎”利根川を中心とした日本最大の平野である関東平野の広々のんびりとした印象にぴったりです。
東京・横浜ほどの都会の方が珍しいんですよね。それはあくまでも一部分であり、大部分はこのゲームに表わされるような、のんびりとした場所なんですよね。

桃鉄は、本当にためになります。
知らない町や都市を教えてくれます。
そこには文化や経済や歴史があって、あるいは旅行のための一指針ともなります。
現にわたしは、桃鉄に感化されて訪れた町や行きたいと思うような都市があります。
変だと思うでしょう。しかし、よく知らない町を桃鉄をきっかけにちょっと知って、そして自分の足で訪れるなんて、なかなかいいと思いませんか。

そんな桃鉄は、今年20周年を迎えます。