小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



昭和40年代まで郵便ポストは丸型が一般的だったが、四角い箱型のポストが登場して以来置き換えが進んでいる。小田原市内にはまだ昭和時代に設置された丸型ポストが割と多く点在しているが、大工町通りの丸型ポストはまもなく交換が予定されている。大工町通り交差点角の丸型ポストは、私が物心ついた時から設置されているので少なくとも50年以上は経過。後ろのコンクリート製のガードレールも昔と変わらずで、ガードレールと丸型ポストが一体となって通りかかるたびに懐かしさを感じる。丸型ポストは定期的に塗装が施されているようで割と色鮮やか。昭和50年代はポストの周りに商店が連なっていたが、当時と変わらずに営業しているのは高野書店くらい。大工町通り交差点角の丸型ポストは子供の頃に住んでいた家の最寄りのポストだったので、年賀状やら諸々の郵便物を投函してきたので色々と思い出すことがある。箱型ポストへの交換告知が貼られているが、交換時期は今のところ未定で、決定したら別途掲示されるとのこと。

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コメント
 
 
 
Unknown (anonymity)
2022-09-16 17:12:45
小田原市に現在ある現役丸形ポストは13基あると聞いています。丸型ポストは辻に立つ「道祖神」のようで好みなのです。大工町の交差点にあるポストが箱形に変わるのは寂しい限りです。
 
 
 
写り込む全て (七枚橋)
2022-09-25 13:48:08
この記事には衝撃を受け、何日もコメント出来ませんでした。ポストが新しくなるだけなのでしょうが。
アーケードや不思議な縁石、シャッター商店街も含めて、数十年もしたら、立派な昭和遺産になりそうなのに。
 
 
 
>anonymityさん (端々)
2022-10-02 22:12:03
小田原市内にはまだ10基以上の丸型ポストがあるんですね。ぱっと思い付くのはなりわい交流館前とおしゃれ横丁くらいです。丸型ポストはおそらくこれから順次、箱型へ置き換わっていくと思いますので記録に残したいと考えています。
 
 
 
>七枚橋さん (端々)
2022-10-02 22:16:07
大工町通り交差点周辺も年々、昭和の頃からの店舗が減って高野書店や八百八くらいになってしまって寂しいばかりです。角の煙草のショーウインドに並んだライターなんかも懐かしい思い出ですね。
 
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