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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

流れてくるものは… 2 「東京の灯よいつまでも」 <気になる・気になる> 

2007-10-20 | _きく__

 ♪雨の外苑 夜霧の日比谷
  今もこの目に やさしく浮かぶ・・・

久しぶりに耳にした曲だった。
そう思ってから さらに時が流れた。
時々口ずさむと もう一度聞きたくなってくる。
歌手名も題名もうろ覚えだが、歌い出しだけはわかる。
 あーめーのーがいえん、よーぎりのひびやー
歌詞検索をすると 新川二朗「東京の灯よいつまでも」と出てきた。

耳にしたのは確か NHK BSの 時間がたっぷりある歌番組でだった。
NHKオンラインで調べてみると 平成15年2月8日放送の
「BS日本のうた」に 新川二朗が出演してこの歌を歌っている。
番組後半の特集歌手が氷川きよしで 何曲も歌ったことになっている。
そうだった、
氷川君を聞こうと この番組にチャンネルを合わせたような記憶がある。
平成15年。。。もうそんなに前のことなのか。。。
その日の日記を広げてみたが 特に何も記していない。
再放送かなんか 見たのかな。

昭和39年、東京オリンピックの年にヒットした曲だそうだ。
さすがに同時代と意識して聞いた記憶はないが
この曲とセットのようにして 思い出す物があるのだ。
それは バナナ、それも大房バナナである。

私が小さかった頃、父親は東京に出稼ぎに出ていた。
正月休みの帰省みやげは、そう 大房バナナだった。
上野駅で長距離列車に乗り込む際に
ホームで買ってきたと父から聞いた(ような気がする。はるか昔のことだ…)
バナナが好きだったというより
大房バナナの存在感に圧倒された・・・
小さかった私の心の内は そんな感じだったろうか。

「東京の灯よいつまでも」の歌詞を追っていっても
外苑、日比谷の他に出てくる地名は羽田だけで 上野は出てこない。
なのにこの曲を聴くと、大房バナナを中心にして むかしむかしを思い出す。
東京≒上野≒大房バナナ←その頃の私の頭の中はこんなに単純だったのかも。

検索していると 新川「二朗」と新川「二郎」が出てくる。
途中で改名されているようだ。
昭和39年からずっとずっと 磨きをかけて歌い上げてきた、
そんなふうに
心にしみる歌です。



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