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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「異端の奇才――ビアズリー」展

2025-03-20 | _気な・気な_
そうだビアズレー、行こう。

考える間なく その割に悩んだけれども 冬コート で出発。なんとかなった。(というより帰り着いてその時間にはこのコートでよかったと思う、CQ CQ こちらはそんな感じです。)

たくさんのたくさんのビアズリー
たくさんのたくさんの鑑賞者
たくさんのたくさんの町行く人々

あらゆるエネルギーとおしくらまんじゅうしてきたような半日となった。
なのに続きのビル前の“回廊”(と勝手?に言っている)部分にはガードマンのような方しかおりませぬ。
見上げれば透いているようなアーケード。
忘れ物を取りにその前を往復してしまった。
ビアズリーと回廊に会いに行った 春の日。



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誰へのCM?え、ワタシへの!?―「たらい回し」篇

2025-03-02 | _気な・気な_
仕事シゴト転職テンショク、今の自分には縁遠いカテゴリーだと頭では思うのですが
心ではざわつくそのCM。

あ!たらい回しだ!と思ったら。

日々の生活リズムの中の(≒リズムになってしまっている)先延ばし(≒着手せず)。
問い合わせるべきは「人材総合サービス会社」ではなくて「自分」自身へ、な逃げ場無し現実が
クラシック音楽とともにチクチクあぶり出されます。
あーんなこーんなそーんな家事etc.、ただ始めさえすればハジメサエスレバ、(な、はず?)なんですが。

あ!たらい回しだ!と思ったら。 → 似たようなCM、以前あったなあ。。。

「…(このプロジェクトの)責任者は誰なの?」
「…それはあなたです。」



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「量子物理学(2021)」 第4回→第6回

2025-02-25 | _気な・気な_
第4回
「量子力学の最初の成功例として、水素原子のスペクトルの記述の仕方、特に電子のシュレーディンガー方程式とその解法について解説する。」
第5回
「調和振動子の量子論は、不確定性関係や対応原理、コヒーレント状態といった重要概念を具体的に学ぶ格好の素材でもある。1 次元調和振動子系の量子化を通してこれらの重要概念をまとめる。」
第6回
「角運動量の捉え方が古典論と量子論で本質的に異なる点を通して、量子論の特徴を浮き彫りにする。特に、量子論特有のスピンの性質を学ぶ。」
  ↑↑↑
放送大学サイトの「シラバス参照」というページに行ってきました。どう見てもワタクシには無理そうですよね。さて、どんなんだろ(*_*)?

第4回
◯ 水素の問題。水素の問題?なんだか突然現れた気がする。
黒田さんが「ハイゼンベルクとシュレーディンガーはそれぞれ2つの違った方法で水素原子のスペクトルを計算して、それがボーアと同じ結果をもたらすことを示したのですか。」と質問し、
松井先生が「必ずしもそうではなくて…」なんて受けてハナシがどんどん進んでいく。
水素スイソどこだ?と 「Newton」2025年2月号 量子力学100年 に戻り当たってみると、あったあった(^^)/。
「ボーアの原子モデルは、水素原子の大きさを見事に説明するなど、大成功をおさめました。」(p.22)、
「ハイゼンベルクが発見した理論は「行列力学」とよばれるようになります。行列力学は、原子内の電子の状態などを正しく計算することができました。」(p.23)、
「シュレーディンガーは、休暇中に思いついた波動方程式がほんとうに正しいかどうかを確認しました。すると水素原子の電子のエネルギー状態などを正しく求めることができたのです。」(p.24)
一回通読したぐらいでは見事に忘れておりました。でも水素、なんかハナシがつながってよかった。
◯ とは言え、その先はとっても専門的で、どんどん早送り。ん?黒田さんが途中、「でも 第1励起状態の波動関数は…」と言っていた。そのほにゃらら状態については全くわかり得ませんが、気になるのは「励起」という言葉。仁科芳雄さん関連のところで初めて目にしたワード、れいき。落ち着いたら行き着きたいです、「励起」のもとに。
◯ 松井先生「水素原子の問題は水素原子の問題で終わらなかった。量子力学をつくったがそれだけではなくて、標準理論といわれている今の素粒子論の確立のところまで実は異常に大きな役割を果たしている。」

第5回
◯ 今回のタイトルは、「量子化された調和振動子」。量子化?見える化みたいなん?こんな私で大丈夫でしょうか。とにかく進みます。
◯ 岸根先生「今回は調和振動子、いわゆる単振動の量子化を扱います。量子力学に入って改めて調和振動子のすごさがわかる。」黒田さん「単振動というと一番に思い浮かぶのがばねの振動です。そのばねの振動が量子力学の主役になるほど重要なのですか。」ばねねえ。ばねって例えば、と聞きに行って洗濯ばさみとかノック式ボールペンとかパソコンに教えてもらって、そうこうするうちに早送りが45分のところまで行ってしまった。

第6回
◯ 角運動量ってなんだろう、って思っているうちに黒田さんが、現在地点の確認のようなまとめ&質問を始めます。黒田さん「古典力学では回転運動と関係して角運動量が重要な役割を果たしました。特に惑星の運動のように中心力による運動で角運動量が保存することが大事だと学びました。でも量子力学ではだいぶ事情が変わってくるのでしょうか。」岸根先生「そもそも量子力学では力が働いて運動が起きるという見方はしません。波動関数というものがあり粒子の存在確率を議論するのが量子力学です。中心力が働く結果運動方程式から角運動量が保存するというロジックがないのです。だから出発点からして様子が変わってくるのです。そうなると発想の転換が必要になってきて…」
◯ 岸根先生「古典力学と量子力学に共通する確かなアイデア…対称性やシンメトリーの考え方…」
◯ 回転対称性(正三角形を120度回転させたり、コマを回してみたり、…)
◯ さてこの辺りで 「角運動量といえば L = r × p」 と何やら式が出てきて、詳しく詳しく(今までだって詳しく詳しくでしたが)なっていきました。



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「量子物理学(2021)」 第3回

2025-02-24 | _気な・気な_
◯ 今回の担当講師 岸根順一郎さん
◯ 第3回は、「典型的な例題:井戸と障壁 井戸型ポテンシャル、障壁型ポテンシャルの影響を受けた粒子の運動を量子化する。」という内容なんですが、ワタクシ方面としてはその【典型的な例題】を今やっと目にし耳にしている状態です。岸根先生が具体的なグッズを手にわかりやすく(!)説明始めてくださってるようですが、ここに文面で再現するのには文字数が逐一必要そうです。で次に行っちゃう。
◯ 量子力学の本質 を一言で表せとと言うと
  量子は波として空間を伝わり 粒として現象する
    ↓
  〰〰〰〰 👁 ●
 (〰〰〰〰として空間を伝わり、ところが観測 測定してしまう👁見てしまうと●になる)
岸根先生「この事態を受け入れるということが量子力学の本質です。」
黒田さんが言い換えてくれています。「量子は測定を受けずに空間を自由に飛んでいるときは波ですが 測定されるや否やそれが粒子となって表れてしまう。」
岸根先生「粒が波打っているのではないかと勘違いする人がとても多いですがそうじゃない。あくまでも粒と波は別々で観測すると粒になる!」「〔二重スリット実験(電子計測)動画提供:株式会社 日立製作所 研究開発グループ〕ではっきりとデモンストレートされている。あれを見ると受け入れざるを得ない。人智の及ばない厳然たる自然の事実なので飲み込むしかない。」
◯ ニールス・ボーアの言葉に「物事を正確に説明しようとすると明瞭でなくなる」とあるように、物理では物事をわかりやすく例えようとすると正確ではなくなることがよくある、のだそうだ。(ん?これは、NHKスペシャル 「量子もつれ アインシュタイン 最後の謎」んところの「だるまさんがころんだ」化に通じるところかしらん?ピタゴラスイッチ・ブラックボックス人問題?あ、でも、ブラックボックス人さんの方は、開示すると明白化されるか。。。でもこちらだって二重スリット実験で明白化されてるし¿?¿?¿?)

さて「第1回→第3回」分が 月曜日・1日当たり3講義分でした。びゅんびゅんスタンプラリー的再生。
◯ 岸根先生「厳密な意味で1次元ということは絶対横にそれることができないということでそういう運動は自然界には厳密な意味ではないです。しかし実際の3次元空間も1次元が3つですから1次元のときの直感を十分持っておくととても役に立ちます。」(←講義中の岸根先生の言葉を切り取ってここに書いていて意味通じにくいでしょうが、)なんだか納得しちゃった、特に後半部分。
「Newtonライト3.0 超ひも理論」のところの
「ポアンカレ 低い次元から高い次元へと上っていくように発想した。→これならば、好きなだけ多くの次元を定義し、あつかうことができる。」
みたいな感じがしたんです。

わ、真夜中だ。



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「量子物理学(2021)」 第2回

2025-02-23 | _気な・気な_
◯ ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラック 黒田さん「このディラックはどういう人だったのですか。」松井先生「ディラックは非常に変わった人です。彼の話は非常に簡潔、彼に質問→Yes、No、I don't know、その3種類5文字でわかる、そういう答えしか返ってこなかったという、面白い人です。」
◯ 「The Principles of QUANTUM MECHANICS FOURTH EDITION」←これは第4版、初版は90年前(2021当時?)に書かれている。(90年たっても)まだベストセラー。日本語訳(担当)には朝永先生(入っている)。
◯ 「状態」と「物理量」 ディラックは 状態ケット 物理量オブザーバル(観測量) と呼んでいた。(線形代数の本を何十ページと読むとわかるらしいですぞ><。)→(何十ページ読まなくても)ケットは一種のベクトルなんだと思ってもらえればいい(のだそうです(^^)/)。
◯ 量子力学は計算のルールとしては確立している。きちんと答えを出せる。ところが実際何がどうしてどうなったかというのはよくわからない。納得できないという人は結構多い。シュレーディンガーもその一人。
◯ (ここまでも難しかったですが、この先もどんどん難しくなっていきました〔たぶん〕。で、録画早送り~。)
◯ 早送りしていたら、「アメリカの物理学でスーパースターとなったファインマンという人がいます。」とファインマンさん登場。ファインマン 別の方法で量子力学を定式化し、それを使って朝永さんと一緒にノーベル賞をもらった量子電気力学を定式化している。彼曰く「(量子力学にはいろいろな定式化があって)一番合った定式化を自分の問題に選びなさい」。



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「量子物理学(2021)」 第1回

2025-02-23 | _気な・気な_
「量子物理学(2021)」(放送大学) が
1日当たり3講義×平日5日=全15回
と まとまって放送されていた。
後先考えずに録画してみたが
どーすんだぁ、こんなにたくさん。

とは言っても折角?なので、ちょいと再生。
当たり前でしょうが「第1回再生してみたが 見事に難しい。」アゲイン。
ただ、
◯ アシスタント・黒田有彩さん(素朴な鋭い質問態勢〔この矛盾。でも初見、そう見えてしまった。〕)と担当講師陣とのやり取りが外国語のようで、けれども時々この頃私の見知った量子力学関連の用語が出てくる。大海クロスワードパズルのほんの数ピースを手に泳ぎだしている気分になれます(^^)/。
〇 第3回に 番組冒頭に(たぶん毎回)出てくる映像の説明があり、「二重スリット実験(電子計測)動画提供:株式会社 日立製作所 研究開発グループ」なんですが、そのなーんとなく知っている(言葉の意味なんてところまで行かなくて言葉の響き辺りだけを知っている)事が説明されている事をなーんとなく分かるってぇのがうれしい。ありがた山の寒がらすぅ!
で、Newton関連出版物ほんのちょっと読んだだけの初心者、放送大学専門科目・ナンバリングレベル(上級科目)330を行く。

第1回
というかざっと見ていって、毎回(たぶん)、あの写真・第5回ソルベイ会議の集合写真が映り込みます。黒田さんの向かって左の肩越しに。超超有名集合写真なのでしょうが、何しろこちとら、つい最近気にしだした写真なので、ひな鳥(≒私)が「ママ」と呼んじゃったロズ(≒第5ソルベイ集合写真)みたいなモノなのでせう、すんごい親近感。じゃ、行ってみよっ。と言ったって、スタンプラリーのように通り過ぎるだけな感じですがそれでも行ってみよっ。
◯ 特任教授 松井哲男先生、アシスタント 黒田有彩さん
◯ 「熱放射 光:光は波動か粒子か?」「原子の内部構造 電子の正体:電子は粒子か波動か?」
◯ 色々な熱放射 松井先生「実はろうそくの炎も熱放射。」黒田さん「(人間の体からも赤外線)画面に映るだけでも瞬時に体温が計れてしまうようなカメラもあります(ね)。」
◯ マックスウェル理論??→プランク定数h(あ、「Newton」 量子力学100年 の初めのところですね。そりゃそうか。)
◯ アインシュタインの光量子論 プランクは納得していない。ですが、アインシュタインを自分のいたベルリン大学に招聘した。「天才でも変なことをする。」
◯◯◯…さて45分間難しい内容と格闘しました。分からないけれど面白い??
◯ 松井先生「最後にボーアとアインシュタインの論争があり、アインシュタインはそれに納得しないまま亡くなっていった。そういうものなので量子力学は最初からすぐに理解できると思わないほうがいいと思います。」黒田さん「皆さん頑張りましょう。」 は~い(^^)/。スタンプラリー的にがんばります。



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ハーバード大学は「音楽」で人を育てる…〈から〉学ぶ 10 「オッペンハイマー」(2023)

2025-01-15 | _気な・気な_
「初日―五つの世界初演(First Nights:Five Performance Premieres)」

モンテヴェルディ≪オルフェオ≫(1607、マントヴァ)
ヘンデル≪メサイア≫(1742、ダブリン)
ベートーヴェン交響曲第九番(1824、ウィーン)
ベルリオーズ≪幻想交響曲≫(1830、パリ)
ストラヴィンスキー≪春の祭典≫(1913、パリ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「Newton」2025年2月号 量子力学100年 で予習?して、
「オッペンハイマー」(2023)にやってきた。180分。長い。。。
ちと休憩。映画の初めの方に「荒地」「(ピカソ、ですよね?)」「春の祭典」と出てきて、
オッペンハイマーが気に入っていたアート、ということなのだろうか?
で 聞いてみることにした、「春の祭典」。(寄り道にしては寄り道過ぎましたが。)
この際だ、「荒地」も読んでみましょう。
などの 今、どれと向き合ってるのか分からなくなりそうになりながら
なんとか「オッペンハイマー」に戻って、最後までたどり着いた。
字幕版で見ました。
できたら吹替版でも見てみようなんて思っている、イマココ。



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不思議な酒

2025-01-05 | _気な・気な_
梅酒。
「八海山の原酒で仕込んだ うめ酒」という商品名。
焼酎じゃないんだ。
どれどれ。
おいしい。梅の世界へようこそ。お酒がそう言っているような感じ。
少しして ぽっと回る そうか、お酒だった と 回る 梅酒 に 初春じゃ。



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NHKスペシャル 「量子もつれ アインシュタイン 最後の謎」

2024-12-31 | _気な・気な_
驚異の録画消し(溜まっていたものを一気見)、
家族がみるみる「孤独のグルメ」ものをそうしていた。
ん?気が付くと NHKスペシャル 「量子もつれ アインシュタイン 最後の謎」 にまで突入しているではないか。
(いつか見ようと思っていたのに、と)途中から私もいっしょに見始めた。

で見終わって、はい、分かりません。
別に途中から見たって理由が理由になる訳もございませんが 分かりません。
かと言って 番組の隅から隅までというわけではないから
樅ノ木は残った、「量子もつれ」というワードは残った、残ったことをとっかかりにどこからか何か読んでみようという気は残った。
大晦日。

おおみそか。うたがっせん。「幾億光年」。心の声が聞こえる。「I wonder」。恋の相手と本当の自分を探す。ドラマはどうしてだか、飛び飛びみたいに見ましたが、主題歌は何度も何度も何度も耳にした。いい曲だなあって思いました。おおみそか。雨です。



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ひもの名は

2024-12-07 | _気な・気な_
ブラウスを買ったらバッグも付いてきた。
セットということなのでしょう。
バッグ自体のデザインはまあまあだったのですが、ショルダーストラップがひもだった。
なんだかなあ。
ネットショッピングでやってきたそのバッグを実際に使ってみると、ところが
今時のお若い方ファッションのようで
ちょっとした冒険気分になって楽しかった。
まあまあだと思ったデザインも 実際に使ってみるととても使いやすい形だった。
何より バッグ本体がペラペラの布製でとにかく軽いのだった。
この頃はこのバッグばかり使っている。
流行風ひもショルダーストラップでそのあたりの流行に乗ったような気分になり
(ほんのりしあわせ)
そのついでに気の付いた 軽いバッグっていいな。
(実利!なしあわせ)

あさイチを見ていたら、そのひもの名が出てきて パラコード と言うらしかった。
名があったんだ、あのひも。



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