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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「The Covers’ Fes. 2017」 ―いつも幸せすぎたのに/奇跡のよう―

2017-10-30 | _きく__

♪ ふるさとへ帰る地図は
   涙の海に捨てていこう
   悪いのは 僕のほうさ 君じゃない

 

「女声」で聞く “いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった” 。
僕のほかに 君も見える 気になってくる。
君は読んだだろうか、さよなら と書いた手紙。
君は
開けないかもしれない。

君は
気づいていたのかもしれない。

 


 

♪ いつの日よりも 今の君が一番いとおしい

 

“奇跡のよう”
歌い手は するっと そんなことを言う。
聞いている方の 
このドキドキ を どうしてくれるのだ。
いつの日よりも 今の君が一番あたらしい、貴男。。。

 

 

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チョコレートをめぐる過去

2017-10-27 | _気な・気な_

【将棋】「普通の友達、いっぱい作れよ」作家、大崎善生さんが藤井聡太四段の高校進学決断にエール


藤井四段関連で気になったか、久しぶりにLOOKチョコレートを買った。
○ ルック4(チョコレートコレクション) (カカオ分が27%・40%・55%・70%の4種入っている。)


私「(さすがに粒チョコの配列を崩さないようにしないと)何%か分かんなくなっちゃうな。」
 「(パッケージを開けて)あ。(ちゃんとどれがどれか分かるように)今のルックってマーク付きだ。」
夫「オレは昔から(ルックチョコの箱の中の配列が崩れたりなどせず)順番通りに食べ(てき)た。」


ルックに「三角」「丸」「二重丸」「リボンテープに切り込みいれたみたいな形」の印が付いていた事より
ルックチョコの順番が最後まで保たれている食べ方をできる人がいることに驚いた。


ルックチョコ食時、周りにライバルがいるか(≒年の近いきょうだいとか)どうかに関わってくるのだろうか。
自分を振り返ると ちいさいときにはきょうだいと、親になっても(!)こどもと ライバル関係になり
食べかけのルックの箱の中は 常に揺り動いてきたような気がする。


印があるから悩み?が減ったような、
そのついでのつぶやきの先に知らない(知るべき?)世界を垣間見たような。
とにかくチョコはおいしすぎる。。。
(たわむれに画像検索。 「ラッキーLOOK」 っぽいのもあるみたい(^_^)/。)


 


 

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ハーバード大学は「音楽」で人を育てる…〈から〉学ぶ 7 ジュリアン・バーンズ

2017-10-21 | _よむ__

「初日―五つの世界初演(First Nights:Five Performance Premieres)」

モンテヴェルディ≪オルフェオ≫(1607、マントヴァ)
ヘンデル≪メサイア≫(1742、ダブリン)
ベートーヴェン交響曲第九番(1824、ウィーン)
ベルリオーズ≪幻想交響曲≫(1830、パリ)
ストラヴィンスキー≪春の祭典≫(1913、パリ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分が読んだことのある作家がノーベル文学賞を受賞するなんて、などと
読み返すとへんてこな意味になりそうな言葉を頭に渦巻きながら
カズオ・イシグロのまだ読んでいない作品を借りてみようと出かけ、
でも1冊も残っていなかった(デスヨネ><)。

では、と 翻訳者とブッカー賞でつながった
「終わりの感覚」 ジュリアン・バーンズ 土屋政雄 訳 2012
THE SENSE OF AN ENDING by Julian Barnes 2011
を借りてみた。(来年映画で見られるのかな。)読了。

「40年前」、「記憶」。
自分なりの納得のもとの記憶。少しは違っているのかもしれない。
それにしても その日記は なぜその人の手元にあったのか。
いろいろと思い出そうとする主人公の記憶は 儚く揺らいでいく。
ゆったりと浮かび上がってきたような印象の記憶はそのうちに変容し始め、
ストーリーは暗いエネルギーを増幅しながら進んでいく。

過去と現在を結ぶ記憶。そこに揺らぎがあることは、受け入れているつもりでいた。
けれどこの主人公のもとの揺らぎには ボートに乗っている時のような絶え間ない重心確認を求められる。
読んでいると 苦しくなっていった。それは面白いということなのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジュリアン・バーンズ、2冊借りてきていた。2冊め。
「人生の段階」 ジュリアン・バーンズ 土屋政雄 訳 2017
LEVELS OF LIFE by Julian Barnes 2013
読了。
著者の最愛の妻が 診断からわずか37日後に 脳腫瘍で亡くなった。
とつぜん一人になった。2008年のこと。死別の悲しみを 5年たって、やっとこの本にまとめたということのようだ。出版社の紹介文には「胸を打つメモワール」という言葉(分類)になっている。メモワール。
三部構成。LEVELSという言葉に関連してくるだろうか。段階、よりも 度合い、という言葉が浮かんでくる感じの印象を持った。
途中に グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」を見に行ったことが出てくる。
○ その時、オルフェオはなぜ振り向いてしまったのか。
今まさに バーンズは 「もちろん、オルフェオは振り向く。そして嘆願するエウリディーチェを見る。どうして見ずにいられよう。」と そのオペラからの発信(「悲しみに打ちひしがれている人をピンポイントで狙い撃つ」という表現になっていた)を まっすぐに受けて立っていた。
読み終わった最後の行に 作品を書き上げた日付だろうか記されていて、「2012年10月20日、ロンドン」となっていたことに少しく驚いた 2017年10月20日。

 

 

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「わろてんか」第2週「父の笑い」 月曜日・火曜日 おはよう お帰りやす

2017-10-20 | _気な・気な_映画・ドラマ_

おはよう お帰りやす


字義を追って、 おはよう お帰りやす の世界。


 




 


“巻き方は違うけれど コートとそのマフラーと 懐かしい冬の風景だった。
(知り合いの人は一人もいなかったけれど。。。)”
知り合いの人は一人もいなかったけれど 話し声を聞いたことがあった。
帰りの道すじの信号待ち、
先に着いていたマフラーの人たちが後からのマフラーの人たちに「ごきげんよう」と声をかけた。
同じ信号を待っていた私は 横で ドキドキしていった。
コンニチハ(の意)にも使うんだ。何より 小説の中じゃなくて 今耳に聞こえてきたんだ、ごきげんよう。


 




 


福嶌先生にいつでも会いたいな(アイドル?)と
「気持ちが伝わる!スペイン語リアルフレーズBOOK」 福嶌教隆 研究社 を買った。
全部覚えたら 420項目(^_^)/。16フレーズ目は Buenos días.[ブエノス・ディアス]→さようなら。
場面設定は 客:Gracias. Adiós.(どうも、さようなら。) 店員:Adiós.Buenos días.(はい、さようなら。)
Buenos días.は 「おはよう」 だけではない、 のだそうだ。
「今日も、これからも、良い日々をお過ごしください」


 




 


おはよう お帰りやす
行って。帰る。どうぞご無事で。


 


 

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「わろてんか」第2週「父の笑い」 月曜日・火曜日 忘れよし

2017-10-19 | _気な・気な_映画・ドラマ_

あんたは 藤岡屋の娘として いずれは どこぞの商家へ嫁ぐ身。
それが 生まれ持った運命(さだめ)や。
お父はんには 絶対 言わへんさかい 忘れよし。 (月曜日)


「行ってまいります~。」
「おはよう お帰りやす!」 (火曜日)


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


コツコツ朝ドラドンドン進み、波に乗れぬ間に もうだいぶ来ている。
録画は続いていた。
ずらり並んだ(タイトル順ソートしてみたから当たり前だったんだけど)「わろてんか」タイトルを前にしていたら
横で家族が「見てみる。」と言う。
へ?今から?
家族がさっさと再生し始めた。横にいたもんだから いっしょにながめる形になった。
こちらは途中からいねむり。筋も何も分からなくなっていったが
忘れよし
おはよう お帰りやす
京ことば(という分類で合ってるのだろうか)が浅い眠りの耳に響く。


忘れよし


おはよう お帰りやす


(気になったものだから 後で も一回セリフの場面を「探し再生」した。疲れた><。)
忘れなさい。と 少しはきつい意味になるのだろうか。
行ってらっしゃい。と 同じでいいのだろうか。同じかと聞かれれば同じですとは答えないのだろうか。


わたしには 少し遠い地の 気持ちに残る言葉たち。


 


 

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「サラの鍵」

2017-10-02 | _気な・気な_映画・ドラマ_

「深夜の告白」を借りた。その時に ついで に 「サラの鍵」 を借りた。
その前の頃に 「この世界の片隅に」 を見ていたので、借りてみようと思ったのだった。
ついでに。


ついでに。このきっかけをこれから先、私はどう思い出すだろう。
1942年7月。パリ。ユダヤ人一斉検挙の朝。フランス警察による。
ついでに。という響きにはあまりにもそぐわない史実を ついでに借りた作品から知った。


フランス語版の題「Elle s’appelait Sarah」をGoogle翻訳に入れたら、「彼女の名前はサラ」と出た。
作品を見終わった今、改めて その題「彼女の名前はサラ」を かみしめる。


サラの鍵 は、 彼女の名前はサラ の 扉を開ける。


 


 

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