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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

歌が始まる 「いとしのエリー」

2015-09-25 | _きく__

今日も今日とて容量問題なのだ。足りないのだ。編集なのだ。消去だ消去。と歌を聞いている。

 

♪ 笑ってもっとBaby むじゃきにOn my mind  (Mステ 10時間SP「ウルトラFES」)  本人 9/23

♪ 映ってもっとBaby すてきにIn your sight  (The Covers’ Fes.2015)  田島貴男 9/20

 

たまたま時間を置かずに サザン本人の声も TVから流れてきた。並べて聞いてみた。
The Covers’ Fes.で流れていたものは 「過去のない男」が歌っている、
意味としては合っていない 語感としては自分の気持ちに添っている そんな言葉が浮かんでくるのだった。
田島さんは 「いとしのエリー」を歌っているはずなのだが そこに過去が見えなくて
「今」から初めて聞こうとしている作品を歌っているように聞こえてくるのだ。
だから懐かしくない。今なのだから。今ここから感動が広がっていく。
その感覚が とても不思議。

 

 

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♪ 目覚めた時には いつでも晴れてる

2015-09-24 | _気な・気な_スポーツ_

秋季大会だ、ワールドカップだ、
勝ったー、負けたー、
高校野球だ、ラグビーだ、の。。。昼な夜なのタイヘンである。

♪ 目覚めた時には いつでも晴れてる

あの朝 ぼんやりテレビをつけたら 画面の中のキャスター人々が
何だかポンポン弾みながら トップニュースを叫んでいるような気がした。(んな訳ないか。)

♪ 目覚めた時には 晴れてはいるけど
   なぜだかそのあと 時にはくもる

5点だ、2点だ、3点だ。
テレビの特集の説明はそんなふうに ホントに第一歩からはじまり
懐かしい映像も流されていた。(ア、ワタシモソノナカニイタヨウナ。。。)
トライ5点なの?そんなレベルながらに 日々を振り返る。

34-32 が めまいのような蜃気楼を届けてくれた。

 

 

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勝手に2本立てシアター

2015-09-12 | _気な・気な_映画・ドラマ_

○ 「いまを生きる」 Dead Poets Society
○ 「6才のボクが、大人になるまで。」 Boyhood


いまを…」を 
「グッド・ワイフ」のウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)流れで見たことがあった。
恋のライバルとのたたかい(特段本人が望んだ成り行きではなかったが)にあっという間に敗れ去ったノックス・オーバーストリート。
それが弾みか拍車をかけたかジョシュ(ノックス)は か細きそれ故に可憐な花々握りしめ、
一目会ったその日から恋心芽生えたその相手・クリス
(「ダメッ!」って言ってる割には受け答えしてくれる彼女であった)に
花と詩をささげるため突進していく。
Dead Poets Society(1989)だろうがThe Good Wife(2009)だろうが
両思いになり切れない片思い人を演じて ジョシュ・チャールズは揺るがない。
…は、置いといて。


今回は 
初めて見る「6才のボクが、大人になるまで。」と 勝手に2本立てシアター。


どちらの映画の中にも いま がある。 
そしてここにも 
いま がある。


 


 

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「タタタ…じゃなくて カシャカシャ…」の話

2015-09-01 | _よむ__

好むと好まざるとにかかわらず、
我々は同じ過去を共有し、
同じ未来を共有してもいる……。

2006年発行 ジャケットカバーの表折り返し(袖)部分に 内容紹介として印刷されているのは
上記のような表現だが 本文に当たってみると 少し違っている。
それにしても ずいぶん言い切っているものだ。
何の話かって
 「わがタイプライターの物語」 ポール・オースター サム・メッサー 絵/柴田元幸 訳 2006
からの話である。
でさ、なんでその本なわけ?であるが
最近続けてタイプライターの「出演」する場面のあるものを見ることとなり
お楽しみで先に取っておいた本を 何だか気になって取っておけなくなったのである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○ 「manhattan lo♥e story」 第6回
○ 「武士の娘 鉞子とフローレンス」 後編

前者には なかなかに大量のタイプライターが
後者には 一つのタイプライターが出てきた。

あこがれの編集者に成るべく アトランタからニューヨークにやってきた、「manhattan …」の主人公。
初めて任された仕事は 官能小説。締め切りを前にオフィスで格闘していると そこに
ハリケーン時にはパーティーをするというボーイフレンド家族がぞろぞろ集まり出し(コメディです(^_^)/)
仕事は進まず大嵐に停電まで起こる。電気のバックアップもなく パソコンが使えない。時は 夜。
ふと (手動である)タイプライターがたくさん残っていることに気がつき(出版社のオフィスですから(^_^)/)
ボーイフレンド家族も駆り出しての タイプライターdeお清書大作戦。
パーティーグッズで持ち込んできたものの中にあったか、
停電対策・グラス入りローソクの火がそこかしこに揺らめき
黙々とタイプする(官能小説ですから(^_^)/)人たち。カシャ カシャカシャカシャ…。きれい。
ロマンティック・コメディに うっとりした私です。

フローレンスの打つタイプ音は お行儀よく、彼女のたたずまいに似つかわしく
向かい合う鉞子へ 生 滅 滅 己 寂 滅 為 楽 と 唱和されていった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「 二年か三年前、終わりが迫ってきたことを感じて、地元
ブルックリンの行きつけの文房具店に出かけていき、店主
のレオンにタイプライター・リボンを五十個取り寄せて
くれと頼んだ。それだけの数をかき集めるのに、レオンは
何日もあちこちに電話をかける羽目になった。カンザス・
シティから送らせたものもあるんですよ、と彼はあとで話
してくれた。」 「わがタイプライター…」 P.26
の部分では 「所さん!大変ですよ * 」のチョークの回を楽しく思い出した。

 


毎回のように モーリー・ロバートソン登場。
子育てに追われているとき 偶然
「よくひとりぼっちだった」モーリー・ロバートソン という本を手にした。
”な風景を
昨年だったかずいぶん久しぶりに思い出して この頃は
ふりむけばヨコハマ、じゃなかった ふりむけばモーリー、と言えるほど 身近に会えるようになった。

 

 

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