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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「世界名作の旅」に出る 4 <旅の途中>

2025-09-07 | _よむ__
そして、 「世界名作の旅」昭和41年版 の第4集 です。

スタンダール 赤と黒

フランクリン フランクリン自伝

曹雪芹 紅楼夢

ラーゲルレーフ ニルスのふしぎな旅

モーパッサン 女の一生

ハドソン 緑の館

O・ヘンリー 最後の一葉

ドーデ 風車小屋だより

アリストパネス 女の平和

ヒルトン チップス先生さようなら

ユゴー レ・ミゼラブル

屈原 離騒

レールモントフ 現代の英雄

マロ 家なき子

ディケンズ 二都物語

モンゴメリイ 赤毛のアン *

シェークスピア ハムレット

フロベール ボバリー夫人

シュピーリ ハイジ (? 「ハイジ」関連投稿複数ありますが、内容は「世界名作の旅」に関連付けていない。ここの存在に気付かなかった?)

スコット アイバンホー

ウィリアムズ 欲望という名の電車

しっかし、たくさん集められていたもんだなあ、この4冊の中に。
全部読むっ!(←原作を、ではありません。念のため書いておくと。この読み物を、です。)と思うとタイヘン。。。映像化されたものなんかも含めて、この4冊の世界をこれからも楽しんでいきたい。


[2025/09/07 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 3 <旅の途中>

2025-09-06 | _よむ__
はい、 「世界名作の旅」昭和41年版 の第3集 です。

レマルク 凱旋門

エミリ・ブロンテ 嵐ヶ丘

魯迅 『藤野先生』と『故郷』『阿Q正伝』

ドライサー アメリカの悲劇

ショーロホフ 静かなドン

ラックスネス 独立の民

グリーン 第三の男

ルソー 告白

アンネ アンネの日記

ゴッホ 手紙

ハイネ 歌の本

カフカ 城

デ・アミーチス クオレ

デュマ モンテ・クリスト伯

グリム兄弟 ヘンゼルとグレーテル

パール・バック 大地

トーマス・マン 魔の山

バルザック 谷間のゆり

メーリケ 旅の日のモーツァルト

“作品名の後に * の付いているものは
このブログでなにがしか書いたことのあるものです。”
  → *印、第3集には一つも付きませんでした。では、一緒に載っているカラー写真なんか眺めたりして。
◯ 嵐ヶ丘 「白一色に埋まったヨークシャーの荒野に、『嵐ヶ丘』の廃墟がさびしく立っていた。キャサリンとヒースクリフの恋の舞台も、いまは、すっかり荒れはてて、嵐の日の、羊の避難所になっていた。」→「廃墟」といっても、半分はがれているようながら屋根が残っています。50年以上たった本日現在辺りの画像検索に出てくる写真によると 屋根・壁もなく基礎だけになってしまった、みたい。
◯ ゴッホ 「後年にせてつくられたアルルのゴッホ橋」→本の中の写真では、跳ね上がる部分が白い。白く塗られていたのだろうか。やはり、本日現在辺りの画像検索を見た人が「(この部分は)白かった。」と思うことはないだろうの雰囲気。


[2025/09/06 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 2 <旅の途中>

2025-09-05 | _よむ__
続いて 「世界名作の旅」昭和41年版 の第2集 です。

マルタン・デュ・ガール チボー家の人びと

トルストイ アンナ・カレーニナ

ゲーテ 若きウェルテルの悩み *

ミッチェル 風とともに去りぬ

ワルタリ エジプト人

シング 海へ乗りゆく人びと

蘇東坡 赤壁の賦

サガン 悲しみよ こんにちは

イプセン 人形の家

ダンテ 神曲

スタインベック 努りのぶどう *

老舎 駱駝祥子

モンテーニュ 随想録

コッローディ ピノッキオ

コナン・ドイル バスカビル家の犬 *

シラー ウィルヘルム・テル

ジード 田園交響楽

スチーブンソン スチーブンソンの復活

“作品名の後に * の付いているものは
このブログでなにがしか書いたことのあるものです。”
  → *印、第2集にして もう少なーい。これから、でんなぁ。


[2025/09/05 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 1 <旅の途中>

2025-09-04 | _よむ__
┏━━━

朝日選書の「世界名作の旅」(上・下巻、1988)を好きなところだけ読んだ。
もう何年前のことだろう。

外国文学をほとんど読まないのに
この本は面白かった。
できたらいつか全部読んでみたいものだ。。。
当時そんな風に思った。

古本屋のホームページを眺めていた時
ふとこの本の昭和41年版(全四冊)を探してみる気になった。

昭和41年版は朝日選書よりも小さめな版で
(今測ってみると18×13.5cmくらい)
なにより写真がたくさん載っていた。

四冊揃いで手ごろな価格の店に注文を出した。
届いた本の梱包をあける時
少しドキドキした。
(古本屋のHPを眺めていた割には今まで注文した事がなく、
 というか、古本というものをあまり買ったことがなかった。)

届いた本はとてもきれいな状態の本だった。


「よしっ、この本と一緒に
      『世界名作の旅』に出よう!」(←ラビリンス?) (2007-09-20)

                               ━━━┛


流れる流れる時が過ぎ行く。
“外国文学をほとんど読まないのに”
  →だいぶ手に取るようになりました。
“できたらいつか全部読んでみたいものだ。。。”
  →まだまだ、でんなぁ。
例えば 「世界名作の旅」昭和41年版 の第1集には
次のような作品が収められています。

カミュ 異邦人 *

ホメーロス 『イーリアス』と『オデュッセイア』 *

メリメ カルメン *

ドストエフスキー 罪と罰 * 

アンデルセン アンデルセン童話集 *

マイアーフェルスター アルト・ハイデルベルク *

セルバンテス ドン・キホーテ *

チェホフ シベリアの旅 *

アラビアン・ナイト *

テクジュペリ 夜間飛行 *

ヘミングウェー キリマンジャロの雪

ゴーゴリ 外套 *

マルロオ 希望 *

ヘッセ 車輪の下

モーム 雨

作品名の後に * の付いているものは
このブログでなにがしか書いたことのあるものです。
(作品そのものを読了できている、という意味ではありません。読了できているものも少しはありますが。)

“届いた本の梱包をあける時
少しドキドキした。”
  →それは今も続いている。内容もそうだが、この出版物の版型とか厚みとか文字レイアウトとかetc.気に入っているのでした。


[2025/09/04 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 1-10 テクジュペリ 4

2025-09-01 | _よむ__
滝を見てきた。
「おぉ、滝だ。」
とそれなりに感動して帰り、そう言えば
「滝を見にいく」という映画もあったなとぼんやり思い出して 見てみる気になり、
見始めたが… なにか気持ちが乗っていかない。途中で再生を諦めた。
せっかく?なので 何か他のものに乗り換えようと
「夜間飛行(1933)」(映画)なんかどうだろうと思ったのですが見つからない。
ではでは、と
「星の王子さま」の野崎歓訳(光文社古典新訳文庫)にやってきた。
(見ル、ではなくて 読ム、の方に変わっちゃった。)
野崎さんは原題の Le Petit Prince を 「ちいさな王子」 と訳しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

読了。
「当時最新のテクノロジーであった飛行機。それを操る人間の「現場」感覚を初めて表現した作家がサン=テグジュペリだった。危険な任務をこなす、経験豊かな飛行士にしか描きえなかった世界である。この作品は第二次大戦中、失意のアメリカ亡命時に書かれた。…気鋭のフランス文学者・野崎歓による意欲的な新訳。」(出版社サイトの紹介文より)の
この 光文社古典新訳文庫・版 には、
訳者あとがき/そして、訳者による「解説」も/訳者作成の「サン=テグジュペリ年譜」まで
所収されている。
まるで 野崎歓・Le Petit Princeかるた が目の前に散らばっているようだ。
「ヴィシー派」
「ド・ ゴール派」
「1943Le Petit Princeフランス語版・英訳版アメリカで同時刊行」
「1944ロッキードF-5Bライトニング機で偵察飛行に出たまま、アントワーヌ、消息を絶つ」
「1946Le Petit Princeフランスで出版」

解説 の中に、語り手が繰り返したフレーズが紹介されている。
四回も繰り返しているのだそうだ。
私は 繰り返されていることに
気が付かなかった。


[2025/09/01 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 寄り道 「すてきなあなたに」

2025-07-07 | _よむ__
“どうしたもんじゃろのぉ”の朝ドラが再放送されていて、
ちょっとのつもりが毎回見るようになった。
流れで「しずこさん」というムックを読み、
久しぶりに「すてきなあなたに」も読んでみようという気になった。
何度も手にしたことのある本ですが 毎回拾い読みのカタチ。
だから
三月の章 雨とさくら
のところに「世界名作の旅」の中のモーム「雨」に関する内容が出てきて、
あ 「世界名作の旅」 だ。と驚いたのはきっと、
この辺りのページを私は今回で初めて読んだ、出会った、ということなのだろう。

「すてきなあなたに」は大橋鎭子編著。
あとがき には、大橋のほかに幾人かの書き手・情報提供者の存在があった内容が記されている。
雨とさくら
の書き出しは、

 ふと、どこかに行きたくなる
と、私は旅の本を読みます。

と始まっていて、
私はこの回の著者、大橋さんなのか他の人なのか、その人に話しかけたくなる。

そうか。この本って旅の本だったんですね。
言われてみれば当たり前なのに
私は 名作の本 って受け取っていた。
旅の本か。そうか。そうですよね。
なんだかとても新鮮な気持ちになりました。ありがとう。

こんなヘンテコなことを話しかけたらその人は、
ふふふ って笑ってくれそうな。
時を越えて。


[2025/07/07 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 1-10 テクジュペリ 3

2025-06-15 | _よむ__
「星の王子さま」に四苦八苦していた頃から、もう何年も何年もたちました。
今回は「夜間飛行」を手にしています。読めるかな。
「夜間飛行・人間の大地」 サン=テグジュペリ著 野崎歓訳 岩波文庫 2025/05/15
文庫ジャケットカバー。上半分部分に写真。三人のうちの向かって一番右が著者とのこと。
このモノクロ写真の色を何というのだろう。
あおい?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「夜間飛行」読了。(「人間の大地」は、またいつか。)
文庫内に地図3種。
ひとつめは、「目次」と始まるところの最初のページに
手書きのような印象の図面で出てくる。
一番北がPARIS、一番南はBUENOS-AIRES。
途中にCASABLANCA、DAKAR、RIO-DE-JANEIROなどの地名が並ぶ。
走り書きのような地形図にAFRIQUE、BRÉSILなどと薄く印刷されていて
ぱっと見では、いたく混乱。
鉛筆手書きのようなそのルート図?を眺めて眺めて眺めて
だいぶ経ってから
そうか。《大西洋》か。と(その時点でもまだぼんやりとながら)やっと分かった。
学習地図帳みたいなのを引っ張り出してきて
「大西洋」のページを探した。
《日本の対蹠点》なんて言うのまで印刷されていた。
たいへいよう・たいせいよう言葉に思っていても
普段私が無意識に思いえがく地図配置は、日本が中心。太平洋がどーんと真ん中。
大西洋が中心
大西洋に連なって
を意識して地図化(?まとまりとして考える化?)したことがなかったようだ、私。
(大)変な発見となった、読書でありました。
(それにしてもこれから「夜間飛行」を読もうって時に至っても、わっ、そうか大西洋か、ってびっくりしている私をどうしたもんじゃろのぉ。。。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「世界名作の旅」(1966)この回の担当者が
「夜間飛行」堀口大学訳(1930年代だろうか)を引用しているところがあった。
勤務前、身支度する飛行士と、その妻との間のやりとり。
野崎歓訳でも、同じところを探してみたくなった。

「あなた、用心なさいましね」
「用心、もちろんさ」
「あなた、お立派よ。……お星さまのための、おめかし?」
「なに、自分で、じじむさく感じたくないからさ」
「やけるわ、あたし」                 堀口大学訳

「あなたはとても強い人だけど、でも気をつけて!」
「もちろん、気をつけるさ……」
「とっても立派よ」「お星さまの目を気にしてるの?」
「自分が老けたなんて思わないためさ」
「妬けるわね……」                  野崎歓訳

この回の担当者は、「夜間飛行」の舞台、南米を 出版当時と同じ郵便機で大西洋をこえるつもりだった。
ところが 担当者の立ち位置・1966年ころには その航路は、ジェット機による旅客便、貨物便にとってかわられていた。
そして今、2025年にいる私たちの「郵便」物流をどう表現したらいいのだろうか。


[2025/06/15 投稿]



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「世界名作の旅」に出る 2-15 コナン・ドイル

2025-06-09 | _よむ__
「バスカビル家の犬」
「バスカヴィル家の犬」

この頃では 後者の表記の方が多いでしょうか。
「世界名作の旅」 朝日新聞社 昭和41年版(全四冊) では、前者です。
などとじっと見ていたら、来たね、ゲシュタルト崩壊。
(イヌが犬ではなく大に何か付いている?に見えまする><。)
は置いといて、「バスカヴィル家の犬」 小林司・東山あかね訳 河出書房新社 を読んだ。

◯ The Hound of the Baskervilles
◯ hound 猟犬 → 定着している邦訳は バスカヴィル家の「犬」 でも本当は バスカヴィル家の「猟犬」って意味ですよ、と 小林司・東山あかね両氏は書いている。
◯ 「世界名作の旅」に載っているカラー写真は、英国南部のダートムアー地方の木立とカヤぶき屋根の家。急に連想気になって、イングランド北東部のノーサンバーランド州と英国南部のダートムアー地方の2か所を地図に探した。
◯ イングランド北東部のノーサンバーランド州は、楽しく見ている「ヴェラ~信念の女警部~」の舞台。(「ヴェラ」の事件ってイギリスのどの辺りで起こってるんだろう。地名で確認しようと思って、そのままだった。)―ホントウダ、英国は北東と南に2か所の地名は出てきた。ノーサンバーランドの風景はこちら方面と特に空の色が似ているのです。雲の色かな。天気予報だったら「くもり」って一言かもしれないけれど、曇っているけれど明るいは明るいんです。
◯ 何のタイトルのもとに今書いてんだか、コナン・ドイルでした。で 読みました。

「世界名作の旅」この回の担当者が
「バスカヴィル家の犬」は、ドイルの最長編小説で、世界探偵小説の古典とされている。
と書いている。
そんな風に書かれていると 何かしらの達成感に浸れて、良いもんどすなあ。
面白かったしハラハラしたけれど 最長編を読了した、にしては 割りとすっきり頂上に来ました、みたいな気分。
ベネディクト・カンバーバッチの「SHERLOCK(シャーロック)」が
いちからじゅうまでわかりませんっ><。面白いけど!?ね。
だったのと比べてしまうからかなあ。

この回の担当者は
◯ 「シャーロック・ホームズ協会」創立者の一人、アンソニー・ホウレット(ハウレット)と会い
◯ 「バスカビル家の犬」の舞台、ダートムアー地方を巡り
◯ スコットランド・ヤードの警視や警部に話を聞きに行っている。
副本部長・バルドック警部はこう言った。
「刑事の離婚率は、おそらくどの職業より高いでしょうな。日本ではどうです?」
「刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」の中の誰かが言ってるみたいに聞こえました。。。


[2025/06/09 投稿]



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「Newton」 2024年10月号 もつれる量子

2025-05-18 | _よむ__
「量子物理学(2021)」(放送大学)全15回、第6回まで再生。
ろっかいまで行ったことに驚き、ってか、先に進みません。
で、雑誌にやってきた。
「Newton」 2024年10月号 もつれる量子
  ↓
なんとか読んだ。
  ↓
では。
NHKスペシャル 「量子もつれ アインシュタイン 最後の謎」
を これから も一回 再生だあ(^^)/。



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「新和風のすすめ」

2025-05-11 | _よむ__
「新和風のすすめ めいめいの暮らし、クリエーティブに」 秋岡芳夫著 モノ・モノ文庫 2020.11 A

書名は(奥付によると)
「新和風」のすすめ めいめいの暮らし、クリエーティブに
なのかもしれません。

最近
「わたし時間を取り戻す 暮らしの技術」 阿部絢子著 だいわ文庫 2023/12 B
を購入。通読というよりは時々パラパラ読み、したい本で
◯ あー、(買ったはいいが)読んでないなー
◯ あー、(貰ったはいいが)読んでないなー 群の本と一緒に並べて 背なんかを眺めています。
その中に
「新和風」のすすめ めいめいの暮らし、クリエーティブに
が あった。
久しぶりに パラパラ ページを広げてみると
AとBには 何か同分野感?を感じるのだった。

さっくり体操かなんかして 今の自分の力加減を体感したなら、ほれ、飛んでごらん(^^)/。自分の好きなベクトルを感じられるよ。

なーんてなことが書いてある気になってくる。
◯ 片付ける。
◯ 暮らしを整える。
の中の 「今」 を探せ。それはたのしいのかも。せつないのかも。



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