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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

And you, its only seed

2016-08-28 | _きく__

歌を聞いた。
歌声を耳にするのは初めての歌手の人で
何曲歌ったのかな、数えていなかった。タイトルリストもない。
聞いたことのあるものが何曲かあった。

その中に「ローズ」も入っていた。
目をつぶると ジブリの世界だ。
そういえば 今頃は、その舞台のそばなのかな。
そのタイミングを図って、この歌手の人は歌っているのだろうか。
そんな、いくらなんでもピンポイント過ぎる想像のもとに 聞いていた。

 

 

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今年のセミ

2016-08-20 | _よむ__

「 今年はどうしたわけか東京にセミが鳴かなくて、しんとしています。新聞でも
 もんだいになってるくらい鳴かないのです。ところが慶応の国際センターの窓の
 外には、ひょっとしたら東京中のセミが集ってmeetingをしているのでは
 ないかと思われるくらい、ワイワイワイワイ、少し、大分少しうるさすぎる
 くらい油ミンミンなんとかかとかが大合唱なのです。」

須賀敦子の手紙 1975―1997年 友人への55通
友人への55通、とナンバリングされているものの9通め、
1977.8.12付けの手紙の中に出てくる一節です。

さて、2016.8月こちら方面のセミも
鳴いたり鳴かなかったり まっとうな感じがありません。

それでも鳴きます。
あ、セミ(ちゃんと)鳴いてるじゃん。
そう意識する時のタイミングが まさに「夏」という感じで
まさに「夏」、とは
これが夏だったね、といった日ざし/熱気/熱気とはまた別に分類したくなる湿気。。。
それらがちゃんと(酷すぎない程度に!)そろっている、
由緒正しき「夏」のタイミングに
それはそれは一生懸命に セミたちが鳴いている(いた)。

ね!わかってる?こーゆー時に我々セミは鳴きたいの。
ん。わかってるよ。でも、お天気がずいぶんにおかしいの。

ここ何年もの気象状況を前に
セミと、手紙じゃないけど問答しちゃうわい。で 手紙に戻れば
さて、私の 1977.8.12 辺りはどんなだっただろうと
ほぼ同時代書簡集を読むことでの 過去訪問。

40年ほど前の自分を 日付もぴったりと思い出すには 残っているものはあまりなく、
○歳の夏(休み中)だったのだから まあそれなりの事に追われ、いっぱいいっぱいだったのだろう。
そんな風に 思いめぐらす。

まあそれなりの事に追われ、いっぱいいっぱい…。

淡々と書いたつもりの 今から見た過去への感想は、なんということだ、
今の今に対する感想を書いたとしても そのまま当てはまりそうである!
何も変わっていないのだろうか。
ふふふ。
ちゃん?と シワもシミもたるみも増えている。
猫背は少々治ったか。

授業参観後の保護者(クラス)懇談会。
下の子が中二の時の担任の先生は、
「こんにちは。
(では皆さん、ご自身の自己紹介も兼ねて)お子さんの良いところ・長所をお話なさってみてください。」
と 口を切った。
先生!
うちの子は勉強しません。部活もテキトー。塾にも身が入らない。家でゴロゴロ、ゲームばかりしています。。。
別に顔に書いてあったわけではないけれど
どの親御さん!も たぶんそんなことを口にしようと思っていたところに
「良いところ・長所を聞かせて。」の担任からの先制パンチは実に効いて、
どのお母さんも「長所!?」と 不意を突かれてシドロモドロの挨拶になっていった。もちろん私も。
(小学生低学年ぐらいまでならいざ知らず、中二に〔も〕なった自分の子を人前でほめる形になる。それは、相当に大変なことだった。)

その担任の先生の名前は もううろ覚え(ゴメンナサイ><。)なのに
その懇談会の事は 強烈に覚えている。

で シワシミたるみ猫背話 につながるのかつながらないのか、
時の流れはあるようで
いや、今だけがあるのかもしれなくて(中島義道系?いやいや、また読むの挫折途中(+_+))
見わたすことはできないのだけれど
ぽつんぽつんと 言葉にして、振りかえる。今でさえも。

 

 

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「ブラタモリ」 #45 樽拳

2016-08-04 | _気な・気な_

見たり見なかったりの「ブラタモリ」。もう #45 だそうです。
今回の始まりは「“砂”の町!?」なる謎解き。さて次に、港町としての賑わいの流れから 花街へ。

留袖さんと振袖さんのきれいどころもお座敷に。
さてさて、お座敷遊びは 「樽拳(たるけん)」 。

♪ 樽をたたいて おまわりさん それ じゃんけん ぽん

負けたらその場で一回転。じゃんけん2連勝で勝ち。
振袖さんの 負けて一回転の 軸の美しさ。広がり回る 振袖の美しさ。
負けたり勝ったりあいこになったり
途中の振袖さんの間投詞、「あれっ(あいこだわ)。」までレトロに響きます。

最後は タモリさんの負け。
なかなかの熱戦を勝ち抜けた振袖さんの左手に 思わずガッツポーズ出て、‘現代’が現れました(^_^)/。

それはそれでよきかな。

料亭の200畳の大広間
回船問屋の旦那衆の夢
ひとくるりして ガッツポーズとなりぬ

それはそれでよきかな。

 

 

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