入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

       牧人の休日 (10)

2015年01月29日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

    Ms.OZW(1月14日撮影)

 イヤー、またしても何たることか。「来週の水曜日」はもう1月ではなく、2月になるのだとは、不覚。というよりか、いつの間にか「今」という時間の速さに、付いていけなくなってしまったらしい。これから先、少しづつ時間に置いてきぼりにされていくのか・・・。まあそれも、全部悪いことではないのかも知れない。
「おじいさん、今年で80歳になったんですよ」
「アレーそうかい、まだ73歳じゃなかったのかえ」
 なんて。

 ところで、政治的なこと、宗教的なことと、牛守のこんなブログなどとは関係ないが、少しだけ書く。
 現在、「イスラム国」を名乗る集団に拘束されている日本人のことだが、日本政府は「卑劣なテロにはぜったいに屈しない」と内外に宣明している。その一方で、「できる限りのあらゆることをする」とも言っている。「あれは国家の対面を保つためで、あなたがたの要求を飲めるよう、上手な方法を見付けましょう」などと言って水面下で交渉しているのかも知れないが、そういうややこしいことがあの人たちに理解できるのだろうか。微妙な段階でも、先方を批判するばかりの空疎で、声高な声明が必要なのか、疑問だ。
 もう一つ、新聞の広告欄を見ると某週刊誌は早くも、拘束されている日本人やその家族のプライバシーを得得と書きまくっているようだ。以前はもう少し読む価値・知る価値のある内容に誌面をさいていたはずのこの週刊誌だが、読者や日本人をナメていないだろうか。勉強はできても、運動神経の悪い、人気のないヤツ、そういう感じが誌面から臭ってくる。もうとっくに読まないようにしている。
 そして最後、外国の報道機関では、あるアンカーウーマン、と呼ぶらしい、が足を組み、ふんぞり返るようにして世界中の不幸なニュースを、まさに朗報・快報でも読むかのように報じている。この局にもきちんとした態度で、しっかりと伝えている人もいるのだから本人の人間性の問題だろう。「大きなお世話」と言われそうだが敢えて、日本女性には真似してほしくない。え、すでにいる?・・・。

 なるべく毒を吐くまいと、さしさわりのない夕暮れがどうした、雪の森がこうした、星がああしたと、無理して書いていても時に皮肉られ、時にからかわれる。どうせそうならたまにはと、詮無い感情らしきを吐露させてもらった。今日のPHと内容はマッチしないが、これを見たら雪の入笠牧場へ来たくなること間違いなし!OZW夫妻に感謝。
 山小屋「農協ハウス」の冬季営業に関しましては、昨年の11月17日のブログをご覧ください。

 
コメント
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