スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

雑記

2009-05-01 20:28:56 | 未分類
ヴェーセンの来日コンサート(4/28)素晴らしかったです!Olovとの久々の再会はなつかしかったけど変な感じ。
お互い知った状態で日本で会うのは初めて。
ところで、ヴェーセンファンのみなさん。もしくは、ジョセフィーヌ・ワルツファンのみなさん。
あの出だしの弓は返さないって知ってました?

************************
雑記

スウェーデンのこと、CDのこと、日本での出来事、書きたいことは沢山あるけど、ブログタイトルが「サバイバル日記」なんでねぇ。
別にブログ作る?ここに書き続ける?と迷っています。

ひとまず先日の出来事、その1
偶然ロピスラボを知り、そこで偶然カフェHANAREの離れを借りてスウェーデン語教室を
開催していることを知り、のぞいてみた。
なんとまあ!ステキなカフェ。和でシンプルだけどモダンすぎない。
そこにはスウェーデン人Fちゃん、Rくんがいて、言われないとスウェーデン人とは気付かない名前。
「…それって、今っぽい名前?」と聞くと「クラスには何人かいる、ごくフツーの名前」
ええー!それはないでしょ。
でもRくん、しばし考えた後に「20年前にはない名前」だって。ほらやっぱり。
フォークの音楽の世界では、こんな今風の名前聞いたことないもん。
フォークの世界はいわば「梅さん、太郎さん」の世界なのかも。

その2
fissで一緒に演奏しているSさん、ハーディングフェーレの指板を横からのぞいて
「これな、向こうがちょっと見えてんねん」と。
どれどれ。あ、ホント!
ペグがいっぱいある楽器だから強度的に修理が必要なのかも?
早速、国際楽器社へ。「修理の相談があって…」とケースをあけるとお店の方「でたー!また変な楽器!」
そう。ニッケルハルパもここで修理してもらえるから、できるでしょう!と見せにきたのです。
会社組織がしっかりした修理件数自体も多い弦楽器屋さんで、かつ複数の職人さんの目でみてもらえるというのはやはり安心。
職人さんを交えて修理の相談中、社長さん(だと思う)おじちゃんが楽器辞典を奥の棚から出してきた。
ハーディングフェーレのページを開いて「ふむふむ」と。
横からそーっと手をのばして「ニッケルハルパ」と調べると「絶滅しかけています Now dying out」
えー…ちょっと古い本みたい。

関西ネタが多いけど、地元福岡もカフェや楽器店開拓したいな。
情報ある人は教えてくださいませ。

その3
World of Warcraftという世界的人気のオンラインゲームの、サウンドトラック用レコーディングをしたと連絡がカイサからあった。
新ジャンルに挑戦ということで本人もドキドキみたい。

カイサ(Cajsa)は、08年にはUplands Spelmansförbundから金メダルを授与したニッケルハルパ界トップクラスの演奏家。
あの有名なViksta Lasseの親戚でもあり、北欧的なブルーの目がとっても美しい彼女はネット上で自分の情報を出さないのがまたミステリアス
楽器はもちろんEsbjörn作。
(ちなみに、Erik RydvallもMagnusも続々とEsbjörnの楽器を購入!)

World of Warcraftについてはウィキペディア参照。

You Tubeで演奏が聞けます。(残念ながら動画ではないけど)

WoW: Wrath of the Lich King - Grizzly Hills Soundtrack
※2分位してカイサの演奏が始まります。
鍵盤の音もちゃんと入ってます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Kraja | トップ | Tenorharp »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (josan)
2009-02-15 23:53:04
Cajsaさんの演奏は初めて聴きました。
素晴らしい。ぜひ生で聴いてみたいです。
さっそくお気に入りに登録しました。情報ありがとうございました。
返信する
Unknown (管理人)
2009-02-17 09:43:50
数年前来日してすっかり日本好きになったみたいで、また行きたいと言ってました。
来てくれたらいいなぁ。アメリカにはよく指導で行ったり、今度はSkypeレッスンも初挑戦するようです。
返信する

コメントを投稿

未分類」カテゴリの最新記事