スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

CDショップ開拓

2008-07-12 23:17:34 | 2008年夏
今週は語学学校(Glossa)でした。

毎週、毎週、新しい人に出会っていたので、ここに来てちょっと疲れたのかな。テンションの低い週でした。

じゃあ、面白くなかったのかというと、そんなことはなく、とっても面白かった!
午前中は会話などもやるけど文法中心。午後は発音、発声中心。
もっと習いたかったけど、本来の滞在目的ではないので時間も予算も都合がつかない。

クラスメートの訛りがなぜか聞きにくい・・・と前書いたけど、何となく分かってきた。
スウェーデン語の発音の授業で「スウェーデン語のアクセントは強弱じゃない。長く音を伸ばすこと」と言っていた。
多分コレだ。ドイツ語や英語の発音(アクセントが強弱で母音が短い)に引きずられている人の訛りは
とても分かりにくい。
でも、フランス語やスペイン語(アクセントが高低で母音が長め)の訛りだと聞きやすいということに最近気がついた。
「tid(ティードゥ:時間)」のことを「ティッ(ドゥ)」と英語風に言われると、何のことか分からなくなる。
ちょっとことなのに、おもしろい。

さて今日は、語学学校からストックホルムに連れて行ってもらった。
ガムラ・スタンなど歴史解説付きでLennartがガイドしてくれました。
ガムラ・スタンは何度が来たことあったけどルーン石碑が使ってあったとは知らなかった(写真左上

写真右上は、ガムラスタンの風景。来るたびに新鮮。今日は特に壁の色に注目。

さて、写真左下のお土産屋さん。これでもか!ってスウェーデン色(青と黄色)。
そして看板に「Probably the best」(多分、一番)と書いてある。
なんと控えめな看板!おもわずカメラでぱちり。ガムラスタンにて。

さて、今日はランチを皆と食べたらサヨナラして一人で探索。
というのもガイドは午後もあって、全部一緒にいるとお店が閉まってしまうのです。
今日はどうしても行きたいところが。

写真右下の「Multikulti」。ウプサラのCDショップもストックホルムのCDショップも行きつけは1年ぶりに行くと
全然ダメになっていたので、別のお店を見つけた。
地図で見ると駅からは遠く感じるが、ガムラ・スタンからだと遠くない。多分10分以内で行ける。セーデルマルムです。
ここはワールド・ミュージック・ショップ。スウェーデンとは限らない。
けど結構なストックだった。大抵のもの(GIGAも含めて)はあるし、見たこともないCDもかなりあった。

今回の滞在中たくさんCDを買ったけど、意外なことに、期待していたCDはそんなにぱっとせず、何これ?と買ってみたものが
気に入ったりした。
一つは、音楽博物館で買ったEmma Reid(バイオリン)。
もう一つは、Per-UlfにもらったOlle Gällmo(バグパイプ)。
どちらもシンプルなのに、美しくメロディを歌い上げていて決して退屈しない。
期待して買ってぱっとしなかったほうは、すでに手放していいかも・・・と思ってしまった。え?誰って?
名前を挙げると「えぇえ!?」という声が聞こえてきそうなので、書かずに胸に秘めておきます・・・。
(注:もちろんアッレ・メレル・バンドのことではありません。)

夜は皆、再集合してストックホルム中央駅そばのアイスバー(コップも氷の氷点下のバー)に行くらしい。
行ってみたい気もしたけど、既に疲れてしまって行かなかった。

今日は午前中のガイドで予定外に歩いたせいで(石畳のUP&DOWN 2時間)午後はCDショップまで行って、
お店が閉まる前に!とその他ショッピングもしたら
結構、グッタリ。北欧民族博物館も行きたかったけど・・・。
あきらめて帰りました。またいつか!
コメント (3)
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