稲荷神社で一服の後、下流へと下る。
踏切の警報音が聞こえ、北に向かう電車が見えた。
特急スペーシア号、日光行きである。
東武日光線浅草~日光間でしか見られなかった電車だが、今ではJR東北本線で見ることも珍しいことではなくなった。
下流に橋が見えてきた。
橋の名盤を探したが見つからない。
道路はどうやら市道のようだが、いわゆる名無し橋か。
ここで橋を渡って左岸側が、緑のヘルシーロードだと言っている。
名無し橋から見た上流側。
右岸側から見た左岸側。
名無し橋の東側に踏切がある。
JR東北本線の踏切だが、見沼代用水と踏切との距離はわずか十数mほどである。
下蓮田踏切は、基点から37.636Kmの地点。
起点とは東海道本線と東北本線の境界、つまりJR東京駅のことである。
踏切を東側に渡った所から見た西側。
名無し橋に戻り、下流側を見る。
東北本線に接近した見沼代用水だが、ここから右にカーブして鉄道から離れていく。
案内板にあるように、緑のヘルシーロードに沿って下る。
それにしても暑い。
無理せず、木陰があれば小休止したいところである。
(写真と文 by pokkunさん)