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桶川飛行場(埼玉県桶川市)

2011年10月31日 20時20分01秒 | gooな場所


桶川駅から川越駅前に向かうバス路線の柏原バス停まで来ると、もう目と鼻の先は荒川に架かる太郎右衛門橋。
 


太郎右衛門橋で荒川右岸へ渡ると川島町なのだが、荒川右岸側に桶川飛行場があるという。
右岸の川島町側にあるのに、なぜ桶川飛行場というのか。
それが気になって現地へ向かっている。
 


太郎右衛門橋から見る上流側。
畑と運動場があり、その向こうには圏央道の橋が見える。
 


太郎右衛門橋から見る下流側。
丁度今、セスナが飛び立った所(画面右上)だが、たしかに飛行場は荒川の右岸(川島町側)にある。
 


右岸に渡ると、海まで53.9Kmの案内があった。
この土手を少し下れば飛行場。
 

15分ほど下ると大きな建物が見えてくる。
本田航空と本田レインボウモータースクールである。
 


河川敷には飛行機が見えてくる。
さらにその向うには、泉福寺の森と建物が見える。
泉福寺は、荒川の向こう側にある寺である。
 


本田航空の建物の前を道案内の通りに河川敷へ降りていけば飛行場。
 


土手からの道を飛行場へ向かっていると、建設省の境界杭のような物があった。
 


もしかしたら・・
と思い北側を見ると、池のような水路のような・・
 


南側にも、池のような水路のようなものがある。

(現地では分かりませんでしたが、後になってこの水路が地元では古荒川と呼ばれている事がわかりました。昔は蛇行して流れていた古荒川を市町堺にしていたが、後になって荒川を付け替えて真直ぐ流した際に、市町堺は変えることなく古荒川のままとしたため、現在でも荒川の川島町側の古荒川までが桶川市だとのこと)
 


念のために、ネットで印刷してきた地図を確認。(赤い印が建設省の杭がある地点)
やっぱりそうであったか。
実は、荒川の右岸側まで桶川市が入り込んできていて、滑走路の約9割が桶川市なのである。
荒川の川島町側にあるけれども、桶川飛行場と呼ばれて当然なのである。
 


早々と疑問が解けたので、後は飛行機を楽しむ。
 


滑走路のすぐそばに、飛行機を見る人のために観覧席が設けられている。
荒川の土手はサイクリングロードになっているので、ここで飛行機を楽しみながら一服する自転車族も多い。
 


太郎右衛門橋のほうから、着陸態勢に入った飛行機が飛んできた。
目の前で見る飛行機に、久しぶりに心が躍った。

(写真と文 by pokkunさん)


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