現在地の確認。
もうすぐ見沼代用水と元荒川の交わる所。
住所ではまだ白岡町大山地区。
元荒川を右岸へ渡れば蓮田市になる。
画面左が宮野橋で右が常福寺。
道なりに右側のゆるい坂を上って進むと、元荒川に架かる常福寺橋がある。
常福寺橋に出る坂道と見沼代用水の間にある道を進む。
すぐに見えてくるのが柴山堰。
柴山堰の下流側は、10mほどで川が地上からみえなくなる。
見えているのは植え込みだけ。
この植え込みの向うは元荒川の左岸。
植え込みを抜けて元荒川左岸に出ると、右手に常福寺橋、元荒川の向うに下流側の柴山堰が見える。
常福寺橋から見た元荒川左岸。
樹木の向こう側に上流側の柴山堰がある。
常福寺橋から見た元荒川右岸。
樹木の向こうに下流側の柴山堰が見えている。
元荒川右岸から見た様子。
柴山伏越を見学に来た小学生が常福寺橋を渡っている。
見沼代用水は右の樹木の向こう側の堰から、この元荒川の下をくぐってこちら側の堰に流れている。
元荒川の下をくぐった見沼代用水は、元荒川右岸にある下流側柴山堰でまた地上に出る。
柴山伏越は、その仕組みから柴山サイホンとも呼ばれる。
教科書にも載っているらしく、小学生がバスで見学に来るという柴山伏越。
江戸時代の柴山伏越の様子が描かれた絵が今に残されているという。
そして、こちらは現在の航空写真。
画面左に見沼代用水上流側柴山堰、右に下流側柴山堰。
見えている川は元荒川で右下が上流側、左上が下流側。
元荒川に架かる橋は常福寺橋。
見沼代用水上流側柴山堰の下側に屋根だけ見えるのが常福寺。
歴史的にも貴重な遺産とも言える柴山伏越を後にして、さらに下流へと向かう。
ここはもう蓮田市平野地区に変わっている。
(写真と文 by pokkunさん)
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