現在地はここ。
スタートして、まだ数百メートル。
遊歩道の脇に橋が架けられている。
橋が架けられているという事は、この橋の下を水が流れるという事であろう。
もう一度案内図を良く見ると「せせらぎ」とある。
今は水は流れていないが、以前は流れていたのであろう。
さらに上流へ進むと、遊歩道の脇で工事が行われていた。
「2号公園」という杭のとおり、埼玉県立権現堂公園の2号公園の造成工事である。
権現堂桜堤だけではなく、その北側(権現堂川右岸)も含めて県立公園になったために行われている整備工事である。
少し進んだ所で立ち入り禁止になった。
仕方がないので遊歩道にもどり右岸を上流へ進む。
細休憩所が多く作られているので助かる。
細かに小休止をしながら右岸をどんどん進む。
遊歩道脇に、なにやら建物があった。
行幸湖カヌー艇庫と書かれている。
6年前の「彩の国まごころ国体」で、この行幸湖がカヌー競技のコースになった名残か。
艇庫の壁には、6年前の国体のポスターがまだ貼られていた。
どうやら、行幸湖でカヌーを楽しむ人たちのための艇庫として使われているようだ。
艇庫の脇の岸辺には、カヌー用の船着場がつくられている。
見た目以上に頑丈で10人ぐらいは乗れそうな桟橋である。
すぐ上流には、舟渡橋がチラホラと見えてきている。
(写真と文 by pokkunさん)