先ず昨日、走ってみて振動や光軸をチェック。
振動による僅かな異音があったものの、取り付けネジの締め具合で解消しました。光軸に関しては純正のミラーステイに対してカウルのトップがほぼいっぱい、10mm程度余す所で丁度合うようです。これは解りやすくて、とっさにズレたとしても助かります。
ところでアクシデントっていうのはいつもいいタイミングで訪れるものです。取り付け具合OKと結論づけ、お次は風防テストだとスピードメーターに目をやると動作してません。色々弄っているうちにケーブルがメーター側から外れちゃいました。
クラブマンは振動があるのでここはよく弛むポイント。過去にも一度外れた事がありましたが、なにも苦労してカウルを着けた後に抜けなくても(涙 なんとか取り付けネジは外さず弛めるだけで対応出来ましたが、結局取り付けテストは再度やるはめになっちゃいました。
明けて今日。さあ風防インプレッションだと走りだしましたら、凄い振動と共に異音が「ガタガタガタ・・・」取り付けネジの調整はかなりデリケートですねぇ。『ヘッドライトケースに押し込むカウル外側のネジ』と『カウルに押しつけるカウル内側のスペーサー兼ナット』、この2つの調整はアイドル&スロットルアジャスティングスクリューの関係みたいなもんで、ヘタに弄って嵌り込むと途方に暮れてしまいます。まあなんとかなったんですけどね。
さあ、郊外にハンドルを向けて走りだします。ビキニカウルの効果や如何に? いや~素晴らしい! メーターバイザーを外して以降感じていた『60km/hから上で頼り無いものになるタイヤの接地感』 あれを覚えなくなりました。
また整流効果もたいしたもので、安定感がメーターバイザーとは格段に違います。以前は伏せてもそんなに変わらない というか、変わるほど伏せようものなら私の身長では不自然で危険な姿勢になってしまいますからね。事実上伏せられなかった。でもビキニカウルなら一応無理の無い姿勢で風の内側に収まる事が出来ます。確かに風避けになってる。効果の程はバッチリです。
あとはデザインですが、これはもう好みですからね。クラブマンのスタイルからいって丸っこいロケットカウル=クラシカルフォルムを望む気持ちがないわけではないですが、全体的にまあまとまってると思います。
横から。KAWASAKI-ZRXをはじめとする如何にもネイキッドのビキニカウル。
内側から見ても違和感のない大きさと思います。梱包から出した時は「でかっ!」と思ったんですけどね。ハンドルの切れ角等操作に一切の影響を与えません。また私は、グリップヒーターのスイッチを操作のし易いカウル側に移設しました。ヘッド周りの諸々は、雨に対する心配がグッと減るのが大きなメリットですね。
いや~かなり満足です。あとは高速道路ですよ。私の技術ですと、GB250は90km/hの巡航まではお気楽なんですが、それを超えると常に緊張を強いられます。ビキニカウルを装着したことで100km/hの巡航が楽にこなせたら 嬉しいんですけどね。その辺はツーリングの時にまた。
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