呑んだり食べたりフォトったり

ホンダ ゴリラ ホワイトスペシャル



2935.1kmで入庫。

長い歴史を持ちファンが多く、定番のカスタムも様々な車種。詳細を語るのも今更なので触れませんが、なかなか纏まりのある仕上がりですよね? 上品で、これなら私でも気負うことなく乗れそうです。チョイノリ同様モンキーやゴリラも気になるバイクのひとつでありまして、もし自分が乗るならゴリラの方かなぁと思ってたくらいです。ここまで手を掛けているとノーマルのそれとは全然違うかもしれませんけど。

あまり乗らないでいたらエンジンが掛からなくなったということで、キャブレターの洗浄を敢行。パワーフィルターとサイドカバーの隙間が2,3mmしかないので本体のみやフィルターだけを外せず、インマニからごっそり取り外しました。



誰かのなさったカスタムは素性が判らないのが困りもの。取り敢えずキャブはPE 24MM S14なのかな? だとしたらメインジェット♯115 スロージェット#52 ジェットニードルG1427-36S (REF)Thr. Valve #3.0とメモ。ジェットは外して見たところで番手は分からないけど(苦笑



フロート室は綺麗でした。でもジェットは2つとも詰まっていて、ご飯を食べてる間の小一時間キャブクリーナー漬け。組み直して始動を試みるも、エンジン全く掛かりません。



取り敢えず替えて欲しいと言われていたプラグを抜いてみますと真っ黒。掃除すると電極は全然減って無いのでそのまま組み直しましたがエンジン掛からず。この時点で先行き不安に。この個体、6Vから12Vへ変更・エンジンも別のモノに載せ替えをしています。キャブ・マフラー・オイルクーラー・パワフィル・インマニと心臓部だけでも全く別モノなんです。それを逐一煮詰めていくのは骨が折れますからねぇ。

その前に、健全な我がチョイノリのプラグを拝借してみるとエンジン掛かりました よかった~。序でにゴリラのプラグをチョイノリに取り付けてもエンジン始動。だけど再びゴリラに付けると掛からないんですよ なんでだ~!? まあ結構シビアなんでしょう。キャブのセッティングをシビアにせざるをえないのか、プラグを抜く度に濡れ濡れだったりします。そして直ぐ黒くなったり。予備プラグとレンチ携行必須かな。



というわけでプラグ買ってきました。ただ間違いなく濃いと思うので、下の番手が手には入るなら使ってみるのも手段かもしれませんね。



取り敢えずエンジンが掛かったのでテスト走行。記憶にないくらい久々のシーソーペダルとロータリーシフトに四苦八苦しますが、これがなかなか楽しいです。身体のサイズ的にシフトペダルがもうちょっと外側にあるといいんだけどな。尤も 慣れて変速する時だけさっと足を掛けられれば良いのかもしれません。普段足を置いておくステップの位置は無理がないので。



トルクが太いのは、エンジンは勿論このモリワキのマフラーの性格もあるのかな? スロットル抑え気味にしてテロテロ駆しると好みのフィーリングです。音もこういうマフラーにしては静かな方。10インチのタイヤ・多分長くなったスイングアームで足回りはガッチリしてるけど、のんびり流す分にはゴツゴツもしない。運転姿勢も楽です。

取り回しも良いし、前カゴも着いてるので普段の足にもなる。乗り慣れたら楽しいだろうなぁ。モンキー共々、終のバイクに挙げられるのも納得ですねぇ。これはいいものだ。
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