改めて装着状況からです。先ずは落下防止用のストラップですが、KANIに付属のホルダーをこの位置に貼り付けました。これは裏面ですが、GN-350に付属のマウントホルダーを装着した状態です。見てお解りの通り 車などで使うこのアイテムを装着しますと、干渉しない場所は限られてきますから。
で、実際に装着してみたのがこの写真。ストラップはハンドルパイプに付けたメットホルダーに接続、左真ん中辺りからイヤホンコネクタ、右下から電源ケーブルが出てますがKANIは調整出来てなんら干渉しません。画面の向きは上方に向けていっぱい ETCのアンテナユニット下に潜り込んだ格好ですが、これで丁度良い案配になってます。
ただし注意して頂きたいのは、よく見て頂ければ分かると思いますが このポジションを可能にしているのはミラーに咬ました『ナポレオンのストレートターナー』の御陰です。これを入れることでアンテナユニット下部のスペースに余裕が出来たんです。通年通りですとハンカバキャストオフと共に取り外す予定だったのですが、KANI装着により余裕があった方が良いだろうとそのままにしてました。ナビは別にしても、後方の視認性が格段に良くなりますから付けていて困る理由は無いんですけどね。まあもうひとつスペースに余裕が欲しいとか「ミラー伸ばすのはカッコワルイ」という向きにはQRクランプを用いてセンターに設置がお薦めですね。
因みに電源はこんな感じです。ヘッドライトケースとウインカーステーの間にDCステーションを挟んでます。落下防止のゴム紐とか傷防止の庇護テープとか一応念のための工夫はしてますが、踊ったり落ちたりしたことは今のところありません。
さて実際に走ってみての感想です。最初はタンクバックに放り込んで走ったわけですが、その位置では全く画面に視線をやれません。目視はアテにしないもんだとは思ってますが、それでもこれじゃあんまりということで、適当な位置にホルダー設置は必須だと改めて認識。そして実際マウントしてみたらそれはもう快適。
またスピーカーをヘルメット内に埋め込んだおかげで、メット装着の煩わしさがなくなりました。併せて延長コードのコネクターを用いたことで、コード接続の煩わしさも別段感じないものになりました。そればかりか、こうやって機動性を上げたことで『ナビの装着』という、それまで大業に感じていた行為そのものが、そうでもなくなったようにさえ思うんですが如何でしょう?
音声ガイダンスについては「60km/hまでなら全く不自由を感じない」というのが正直なところでしょうか。そこから上は聞き辛いと思いますが、まだナビのボリュームレベルは半分くらいのところで余裕がある状態です。まあ私の場合ですが、不便とか不快ってレベルでは断じて無いです。
あとはこのソフト固有の性質だと思いますが、距離感が多少いい加減と思います。「およそ500m先・・・」なんて言うけど実際は350mくらいだろとか、なんか実際の距離よりも早めに長めの距離をアナウンスする傾向があるようなんですよね。多分わざとだろうなぁ。それからやたら「斜め右方向」「斜め左方向」というアナウンスも多い。そういえばパナの時もあったけど、その傾向がより強いと感じます。リルートに関してはそう賢くないようで、リルートしだすと複数回繰りかえす傾向がありました。尤も、田舎の細道でのことです。でも『一生懸命急いで探してくれてる」って感じがしますね(笑 まあこの辺は特性ですから早く慣れて有効打にしたいと思います。
結局自分がずっと欲しかった分下調べも十分にしてたつもりなので、元々過度の期待が無いとはいえますが それでも予想通り充分使えるレベルなわけで、旅に出るのが楽しみです。
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