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モッチリ遅いコメの距離感

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低遅延カラオケシステム構築

2016-02-21 21:39:27 | ホームシアター
前回導入したカラオケのDAM oneであるが、
遅延解消のために必要なシステムは多少大掛かりになってしまうと思っていた。
ミキサーやマイクアンプや各種ケーブルが必要だと思っていたからだ。

だが、既存のサラウンドやオーディオシステムを利用すれば大したハードルはなく
低遅延のシステムが作れると気付いた。

自分が10年以上前に購入したUSBオーディオインターフェースのオンキヨーのSE-U55X。


これは基本的にはUSB接続でパソコンに音をD-A変換、A-D変換して出し入れするモノだが、
マイク入力があり、RCAのアナログ出力がある。
これにアナログマイクを接続し、5.0chのマルチチャネルシステム用のAVアンプRX-A3010のアナログ入力と繋ぐ。

これで、低遅延オールアナログ回路の「マイクの音をサラウンドスピーカーから出力する」システムができあがった。
SE-U55Xのマイクアンプ機能はオマケ程度なので、音割れが出やすく、特別高音質な感じでもないが、設定を調整すればカラオケ用途では許容範囲内。

そして、HORIのUSBマイクは従来通りXboxと接続し、Xboxはシアター用アンプと接続する。
音はステレオでフロントから出力される。

そして2本のマイクをステレオマイク用のスタンドにセッティングする。



マイク2本運用で、スピーカーも2ペアで運用するという作戦。
これで、自分の声が遅れて出てくる違和感を解消した。
アナログ回路にエフェクターがないのでエコーがかからないが、
USBマイクの音も従来通り出力させることで、そちらからエコーがかかるようにしたら問題なくなった。



これで採点もできて、アナログのカラオケと同じ低遅延の環境が構築できた。
新たに購入したのはアナログマイク3000円、マイクスタンド2000円、各種コネクタ2000円くらい。
7000円台で収まった。



ちなみに私は音痴です。

でも防音室で気兼ねなく大声で歌えるのは結構ストレス解消に良い。
シアターシステムがあれば低予算でも結構良い感じのシステムが作れるのでお勧め。
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