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モッチリ遅いコメの距離感

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新築4年目の中規模改装④−シアター機材群を黒に染める

2019-12-08 16:10:56 | ホームシアター
 我が家のホームシアターシステムとマルチチャンネオーディオシステムは基本的にはあくまでオーディオルームのステレオシステムのおまけである。
だから本体部屋を狭くする原因となる機材室など作らなかったし、音響面で悪影響の多いためステレオ側に機材を設置するわけにもいかない。今までは側面に一部の機材を置いていたが部屋が狭くなり圧迫感もあり、部屋の対称性が毀損されるため撤去してしまった。

 結果的にシアターのセンターとフロントの間のスクリーン下のスペースがホームシアターシステムとマルチチャンネオーディオシステムの機材設置スペースになる。
 当然のことながらそのスペースに機材を積むとシアターの音響的には良くないのだが、シアターシステムはステレオの邪魔をしないことが第一優先事項なので割切っている。
機材やスピーカーはぎゅうぎゅうに余裕無く敷き詰めて設置しているし、壁との距離も確保していない。セッティングとしては劣悪なことを甘受した上でそれなりに納得いく楽しめるシステムにしようとしている。

 機材を敷き詰めたらその分だけごちゃごちゃと乱雑な印象になりかねないが、ちょうどスクリーン下の空間は迷光対策が必要な位置である。
だから機材群を黒に統一してしまえば迷光対策になるだけでなく、機材がごちゃごちゃしていても闇に紛れてわからないし、フロントに大型機材が並んでいる割には圧迫感も存在感も軽減される。一石二鳥である。
そのため機材をなるべく艶消しの黒の機材を集めて、黒にできないものは黒覆布をかけたり、着色したりして小物も含めて機材を黒に統一した。







 音響的にはありえないがセンタースピーカーの下の空間にiRemocon、アンプセレクター、wifi子機をセッティングしているが黒色処理されていてほぼ普通にしていると存在を認識できない。スピーカーのスパイクも全部黒くしている。センターの裏側は配線の交差点になっている。HTM1Dの意外に素晴らしいところはその巨体ゆえにいろいろなものを隠せる所にある。こんな罰当たりな使い方は肯定されることも少ないとは思うが割り切ったシステムでは大きなメリットになっている。唯一無二のスピーカーだけに我が家では当面外すことが出来ない重要なスピーカーになっている(というか大きすぎてドアを通るのが厳しいためおそらく専門業者がいないと部屋から出すこともできないのが現実だが)。

 黒に統一したらそれなりにすっきりしてくれたように思われる。
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