かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

待ちに待った西新井小新校舎完成!

2011年09月07日 | 教育・子ども
西新井小学校がついに完成!
長かったです。子どもたちも地域でも待ちに待った新校舎の完成です。
今回は、その内覧会に参加して撮影した新校舎の施設をご紹介します

工期が3回も延びました。そのため、もともとは今年の4月には新校舎で生活できることになっていましたが、後期開始の10月が正式な新校舎の利用開始になります。

 
屋上からの風景。右の写真=ここに太陽光パネルが貼られ、20kWの発電量になり、これで学校の20の普通教室の全量をまかなうことができます。

  
廊下と普通教室


ここは図工室です。まだ机などは入っていません。


家庭科室です。家庭科は、調理や裁縫など、先生の手元がよく見えるようにする必要があり、鏡に写るようになっています。

 
音楽室は天井を高くし、音響・防音に配慮。黒板(白板)はあらかじめ五線譜が。

  
体育館には、遠赤外線の暖房が。冬でも寒くありません!子どもたちだけでなく、学校をお借りする地域の方にとってもうれしい設備です。


理科室にも実験に耐えられるよう各机に水道が隠れていました。


中庭をつくり、回廊風に校舎をつくることにより、どこからも窓があり開放感のある施設になりました。その中庭を見下ろした写真です。


手洗い場は1年生から大きい6年生まで対応できるように、3段階の高さの流し場がありました。


1階の多目的室。放課後子ども教室や地域の方々にも開放できる施設です。


その隣には会議室が。区政報告会を行うのにも最高のスペース。

地域のコミュニティの拠点となる施設の誕生です!


昇降口


図書室は調べ学習ができるようにPCを沢山設置するようになっていました。


以前私たちが繰り返し要望していた「だれでもトイレ」もあります。


各部屋の入口表示は4か国語です。外国人も多い地域性が配慮されています。

そして給食室。私が文教委員の時に伊興小学校の食中毒(ノロウィルス)事件が起こり、給食室の改善は国からも指摘されていました。だからある意味私は「給食室設備専門家」みたいなところもありましてチェックしました。

給食調理員は蛇口を手で触ることは避けなければなりません。水も、石鹸も、消毒もすべて自動で手を触れずにできるようになっていました。

 
汚染区域と非汚染区域の完全分離も見事でした。左写真奥が汚染区域です。汚染区域とは、水洗い・下処理をして、泥などが調理場に入らないようにする為の場所です。

 
ご飯は一度にガスで炊くことができます。(左写真)大型冷蔵庫(右写真)
安全のためにスペースも十分にとってあり、もちろん床は「ドライ」使用になっていました。

見事に安全性が確保されており、うれしくなりました。

地域のコミュニティの核となる施設の誕生です!











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