かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

税金のムダ使い!?「教育次長」新設

2013年02月12日 | 教育・子ども
税金かけ退職校長を25名雇い、上から
「区教委の方針徹底」のために現場に介入


 近藤区長は新年度予算で「教育次長」組織の新設を打ち出しました。教育長は区教委事務局のトップで、副区長と並ぶ特別職です。この教育長に次ぐ部長級の職が「教育次長」で、その下に「25名の退職管理職(校長など)を雇いおく」というのです。その目的は校長などの管理職や保育園長に「区の方針を徹底させる」ために、一校一園に直接指導するというものです。
 あたかも「区教委の言いなりにならない」から「学校や保育園に直接介入する」といわんばかりです。
 豊かな教育の実現のためには、現場の子どもや保護者の声をくみ上げ、教育環境を整備する「ボトムアップ」を区教委が最大限保障することが何よりも必要です。
 全く逆にトップダウンで、上からの押しつけを強制し、教育内容にまで介入するのは、憲法や教育のあるべき姿に反する重大な誤りではないでしょうか。
 また、退職管理職の雇用には税金(区費)も投じられ、重大な税金のムダ遣いで、一般新聞の報道を見た区民からも怒りの声がよせられています。
 みなさんのご意見をお寄せください

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