かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

被災地復興支援ボランティアに行ってきました

2012年08月04日 | Weblog
8月になったので、テンプレート変更してみました。余りに暑い日々なので、テンプレートだけでも涼しげに


またまたまた、区議団有志が中心となり、被災地に行ってきました!
炎天下の東北・石巻地方に


朝5時に区役所前に集合

トラック1台、ワゴン車2台で、14名で行ってきました。


東北道は、観光バスの事故と、お盆を前に至る所で震災本復旧の工事をやっていまして渋滞に次ぐ渋滞。
そのため今までで一番時間がかかりました。


救援センターに到着し、直ちにお預かりした「支援物資」の運びだしです。がんばっている「そぶえ元希」さんをパチリ。

「向こうに物が無いの?」とよく聞かれます。
売っているものはあるんです。でも、家を流され心が傷つき、再建の見通しも立たない中、義捐金も一時的なもので、経済的には大変です。


荷物の運び込みを終えて、救援センター倉庫内で打ち合わせ。真ん中が私です。


センター内には原発事故からの距離表示の地図がありました


今回私たちがお伺いしたのは、開成公園にある仮設開成団地。


早速、一軒一軒訪ねてご要望や悩みを聞く活動を開始。
「待っていました」とばかりに、息せき切って話し出す被災者の方々。許可を得て記念撮影しました。
回を重ねるごとに、悩みや困難が深く沈殿していることを痛感しました。

もともと地方なので広い土地や家に住んでいた方が、狭い仮設住宅に押し込められていて、そのストレスは大変だと。
一部屋四畳半の二間にひしめき合って生活。介護が必要でもベッドも入れられず、介護度が悪化した方もいらっしゃいました。

また、屋根がトタンで低いため、暑いこと暑いこと。

ある母子世帯では「小さい息子が、津波の後で遺体を見すぎて、ショックで記憶喪失になった」
別のところでも多かったのが「身内を失ったショックやPTSDで「うつ」になっている人が多い」ということ。
今、医療費助成の延長措置の廃止が問題になっていますが、大変なことだと痛感。

他のお母さんと会話。「消費税増税は痛い」
ぬかが「増税で生まれた財源で、大型公共事業再開するっていってるんですよ」
お母さん「何かそんなこと言っていたわね」
ぬかが「そんなことより、被災地の方々が安心できるまで、仮設住宅の最後の一人まで復興住宅など本当に生活ができるようになって、その後ですよね。他の公共事業は」

「私たちは最後の最後まで忘れないで支援がんばりますから」とお互いに目を潤ませながら固く約束をして別れました。







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