かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

明日の環境首都・飯田市を区議団で調査

2011年11月18日 | ワークショップ
飯田市は、環境モデル都市に選ばれただけでなく、唯一の「明日の環境首都」に選ばれた市です。地域特性を生かした自然エネルギーの活用など、ありとあらゆる努力・工夫をしています。
念願がかなって区議団全員で調査に行きました。


議長が出迎えてくれて私が幹事長として挨拶をしているところです。
「3.11以降、改めて自然エネルギーの活用が焦点となり、様々な研修会に出向いたところ、『飯田市のとりくみ』が紹介され、『とにかく飯田市に行ってみてください』との話を聞き、一度訪問して調査をしたいと思っていました。早速8月に視察の依頼をしたところ、全国から視察依頼が殺到していて11月にならないと空きがないといわれ、待ちに待った調査です。足立区は人口が70万人に届こうという都市ですが、学んだことを生かしていきたい。視察を受け入れてくださってありがとうございます」
という旨のあいさつをし、想いを伝えました。


プロジェクターを活用して取り組みの全体像を学びました。
とても深い内容で、足立に生かせること、都市の成り立ちや規模は違ってもたくさんあると痛感しました。

 
公共用地の屋根などを活用した太陽光発電の「市民共同発電所」。写真のように出資者を募り、数十の共同発電所がありました。


太陽光の活用だけでも、通常の設置助成、公共用地などを活用した市民共同発電所への出資、個人住宅などに初期費用ゼロで太陽光パネルをつくる「おひさまゼロ円システム」、中部電力との共同で私有地を無償貸与してつくったメガソーラー発電所。ありとあらゆる選択肢がありました。


公園などには、太陽光と風力を組み合わせたミニ発電システムがいたるところに。


究極のエコモデル住宅も見学。
ありとあらゆる工夫がされていました。
 


中に入ると、暖房を使っていなくても暖かく、断熱効果が抜群。


間伐材を木質ペレットにしそれを活用したストーブ。


断熱のため、二重サッシならぬ二重障子。格子戸。工夫は緑のカーテンだけではないんですね。
「全部ではなくても、これを見て少しでも活用してもらえたら」との話が心に残りました。


飯田市は、公共交通機関を活用すると、4時間くらいかかり、交通の便がなかなか厳しいため、今回は全員で一台のワゴン車に乗り込み、区議団自らが運転をして移動しました。
小回りが利いて良かったですよ。帰りの高速で撮影。不思議な雲でした。







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