今日は鉢伏山の頂上エリアのネマガリタケを刈り取る「奥能登竹取物語」の当日。
今回で3回目、ご参加頂いた地元の皆さんと私を含め総勢11人でいざ、紅葉の山へ!
鉢伏山頂上の所有者の坂下さんは三角点付近を国に永久貸与しています。
また興味深いお宝伝説(戦国時代の上杉勢や義経逃避行など)をご披露下さいました。
これまでに開いたスペースや道を確認し作業のコツをご説明した後、
枝切りバサミを手にして作業開始です。
下は9歳から上は90余歳まで、11人が力を合わせます。
目に見える成果に作業ペースも加速します。
またたく間にネマガリタケが山のように積み上がりました。
今回生まれた大きなスペースに、来春ブナの実を蒔きます。
みなさん、ありがとうございました。
というわけで帰り道、来年の種付けのためにブナの実を拾いました。
ブナの実は三角。これがあの大木になるとは不思議です。
「竹取物語」はこれからも継続します。自然と人を結ぶ大きな物語になっていくことを目指します。