能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

スタッフブログ

インタープリター山崎の日常、スタッフブログ「ゆらりぶらり」も日々更新中です!

サントリーウェルネスのメールマガジンに掲載されました

2012年08月30日 | おしらせ・情報

弊社エコツアー「いやしの森のサロン・ヨガ(石動山)」が、
サントリーウェルネスのメールマガジン(8/21配信)に掲載されました。
是非ご覧下さい。
http://www.suntory-kenko.com/contents/wlm/10/120821_f1/#con02
(会員制無料登録メルマガですが、今回は直リンクの許可をいただいています)



トラベルライターの朝比奈さんが体験レポートしてくださいました。
朝比奈さんは、国内外問わず自然や文化を体感する旅や暮らしを取材されています。
只今、CS旅チャンネル「ホリスティックな週末」にご出演中です。

この日はちょうど雨上がりで、石動山はより一層神秘的でした。
かつて山伏たちが祈りをささげた信仰の山で、心静かに過ごしませんか。
石動山では、ヨガとエステツアーを行っています。

いやしの森のサロン・ヨガ
(インストラクター/小林幸恵さん)
いやしの森のサロン・ヒーリングエステ
(セラピスト/大平みさとさん)

長野大生と能登の里山里海ノルディックウォーキング

2012年08月09日 | ―里山里海ノルディックウォーキング
今年も長野大学環境ツーリズム学科の学生さんが能登に来てくれました。
去年は鉢伏山で竹取物語を体験していただきましたが、(去年の様子はこちら
今年は穴水町明千寺周辺をノルディックウォーキングで散策しました!

インタープリターの山は、この夏、19日間かけて能登半島1周を歩ききりました。
「のと遍路」掲載記事まとめ
学生たちにも「のと遍路」体験をしていただきました。


まずは、準備運動。ポールの使い方を練習して、いざスタート!


普段、通りすぎるだけでは気がつかないものが、歩くペースだとよく見えます。
心地よい潮風を受けながら、のどかな風景を進みます。


途中、公民館でおばあちゃんの集まりに遭遇!
「どこから来たの?暑い日にたいそ(大変)やね~」と冷たいお茶をくださいました。
本当にありがとうございました!


地元の星野さんの案内で、「マンポ」と呼ばれる地下水路を見学しました。
小さなトンネルを昔の人は人力で作ったそうです。


バタバタ!とコウモリの歓迎?も受けました(笑)


能登半島は大きな川がなかったので、農業用水の確保が大変だったそうです。
山水や川を引き、ため池をつくり、用水路を通して田んぼに水を引きました。
そのために水争いも起こり、当時子どもだった星野さんは水をとられないように
「水の番」をしたというエピソードも教えてくださいました。


今ではため池も整備され、ポンプによる水のくみ上げ等、水で争うことはなくなりました。
今度は農業の担い手不足で、耕作放棄地が目立つようになりました。


お昼ご飯は地元の女性グループ「あかるみ会」のみなさんがご用意してくださっていました。朝採れ野菜をふんだんに使ったお料理はどれも美味しく、お腹いっぱいです。
学生たちも大満足のご様子でした!


明泉寺を見学させてもらいました。
明泉寺は652年(白雉3年)創建とされる真言宗の古いお寺です。
住職に、当時の繁栄を描いた貴重な古絵図を見せていただきました。


午後からはもうひとふんばり。
のどかな田園風景を歩きます。明千寺の集落にはお地蔵様を多く見かけます。
しかも、手作りの前掛けや頭巾がかわいらしく、地域の方のあたたかい人柄を感じます。


里山里海ノルディックウォーキング(明千寺周辺編)は立戸ノ浜がゴール。
能登は山と海が近いところです。昔の人は自然と共存して、工夫しながら暮らしていました。里山里海の暮らしぶりを感じていただけたでしょうか。
みなさん、お疲れ様でした!!