能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
能登の海・山・里で日本の原風景に帰る旅を楽しみましょう。

スタッフブログ

インタープリター山崎の日常、スタッフブログ「ゆらりぶらり」も日々更新中です!

2011年01月26日 | 能登徒然日記
今日もこちらはせっせと雪が降り積もっています。
先日テレビのニュースを見ていたら、除雪に追われる雪国の様子が映っていました。
リポーターに状況を聞かれた地元のお母さんが、
「空、ちょっとは休みなさい」と言っていましたが、まさしくその通り。切実にそう思います。

事務所の1階の窓まで雪が積もりました。


事務所向かって左側は除雪した雪置き場です。その高さは2メートル以上になりました。
このあたりでは地元の建設会社さんが除雪してくださっています。
事務所の前もしてくださったり、本当に助かっています。ありがとうございます。

さてさて、今日も安全運転で帰りましょう。(今井)

七尾湾能登カキ祭り

2011年01月25日 | 能登徒然日記
今日はカキを食べに、のと鉄道能登中島駅(七尾市)に行ってきました。
会場の炉端焼のテントは家族連れや若いカップルで賑わっていました!

私もさっそくカキを購入し(1000円で12個入り♪)場所を見つけて、いざスタンバイ!
こまめに働くスタッフの方に焼き具合の面倒を見てもらいながら、美味しいカキを頂きました。

食べ頃は殻が乾いた頃!だそうです。焼きすぎると旨みが逃げてしまうのだとか。

外は雪がちらついていましたが、炉端の火とカキへの想いで寒さは全く気になりませんでした。
お隣の方と殻がパン!と開く音で盛り上がったり、
仲良くなってお裾分けしてもらったりと、心もあったまりました。

イベントは23日までですが、3月6日までの期間中は市内の飲食店で特製カキ料理が楽しめます。詳細
(今井)

苔玉(コケダマ)づくり

2011年01月19日 | 春蘭の里
11月の半ばに苔玉づくり体験を見学に行きました。
春蘭の里の体験交流施設「こぶし」に皆さん到着です。

苔玉というのはこれ。田舎の卓上観葉植物といったところでしょうか。

中本安明さんは春蘭の里実行委員会の会長でもあり、春蘭の里の中心人物のひとり。
「苔玉づくり体験」は中本さんの発案、以来14年も続けてきました。

苔玉の主役、コケは山や道際にあるコケをそのまま剥がして並べてあります。
他の素材もすべて地元調達、というかその辺にあるものです。
とはいっても集めて準備するにはそれなりの労力がかかります。

作り方の手順。まず直径6cmの土だんごを丸める。
この土には少しだけ炭を混ぜてあります。水持ちがよくなるための工夫です。

次。だんごをふたつに割って植物(この時はのヤブコウジ)の根を包みながら合わせる。

ミズゴケで土だんごを包み、糸で荒く巻く。

そしていよいよ苔で覆って丸く仕上げる。

最後にバケツの水につけて形を整えてできあがり。

かんたんですが、よいお土産になります。

「ここで作った苔玉は長持ちすると評判なんです」と胸を張る中本さん。
「都会の人がこれを持って帰って世話をすることで能登を思い出し、自然を愛でる気持ちを育ててほしいんです。」
それが苔玉づくりに寄せた中本さんのメッセージです。

冬のふるさと博 寒ぶりまつり(宇出津)

2011年01月17日 | 祭り
寒波の中、能登町宇出津で恒例の「寒ぶりまつり」が開催されました。
前日からの大雪と凍える寒さでさすがにお客さんも少なめでした。
私も除雪に手惑い午後1時に到着しました。

おっと、路上をうろつく野良あんこう発見。

危ないですから近寄らないでください(笑)。

すぐに捕獲されて吊りさげられてしまいました。

今年はぶりが豊漁だそうです。津幡から来た小学校の先生も「がんど(=はまち)」さばきに挑戦です。

我が家の子供たちも去年に引き続き魚さばき体験にエントリー。サバを三枚下ろしに。

プロの魚屋さんが丁寧に指導してくれました。

凍るような指先でがんばりました。さばいた魚は頂けます。親孝行、でかした!

能登有料道路

2011年01月14日 | 能登徒然日記
能登事務所がある能登町当目の集落は県内でも積雪が多いところです。
最近はなるべく外出を控えるため、お昼はお弁当を持参したりと、冬ごもりモードです…。
この週末は強い冬型の気圧配置で荒れ模様になるのだとか。
みなさま、お気をつけてお過ごしください。

とは言いつつ、冬の能登は美味しいものがいっぱい!
16日(日)には宇出津で「寒ぶりまつり」がありますので、是非お越しください。
参考になればと、今朝(1/14)の時点での能登有料道路の状況をお伝えします。

上棚矢駄インターからの様子です↓
午前8時台で積雪もなく、凍結もしていないようです。
※夕方から朝にかけて凍結する可能性が高いので注意が必要です。

この先もずっと同じ状況ですいすい~(安全走行です)
西山PA付近↓


景色が変わるのは横田インターを通過して、別所岳の付近からです↓
ここで路肩の積雪が増します。ただし、路上は除雪もされているので大丈夫。

穴水に入ると積雪が減り、そのまま能登空港ICの交差点まで↓


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ここからは能登事務所までの状況です。
珠洲道路から降りて左折すると、それはそれは美しい銀世界です(笑)


そして能登事務所に到着~↓

事務所の窓からは白銀の田園風景が見えるのですが、今日は雪が降りすぎてわかりませんね。
(今井)


海鮮まるごと大鍋とうまいもん市

2011年01月10日 | 能登徒然日記
3年前から行われている能登ふるさと博に、今年から冬編が行われることになりました。
開催スタートととなる「和倉温泉冬花火と海鮮まるごと大鍋とうまいもん市」に出掛けてきました。

小雨も降り、一段と冷え込んだ日になりましたが、
宿泊客や地元の方が多くいらしていました。

寒い中食べる、暖かい海鮮鍋が美味しいこと、美味しいこと。
贅沢にもエビ、カニ、カキ、たくさんの野菜が入っていました。

うまいもん市は、七尾市周辺の農家さんや飲食店が出店されているようでした。
会場には能登島の高農園さんの焼いもや、
移動販売のサンライズドーナツ(高橋豆腐店)さんも見かけました。

中でも盛り上がっていたのは、JA能登わかばさんの「能登野菜を使ったとり野菜なべ」。
寒い中、「能登に来たなら食べてって~」と元気のいい声が響いていました。

しかし、本当に寒い・・・。
長居は出来なさそうなので、美味しそうなカキ料理、あったかい汁ものを買い込んで帰りました。(今井)

夜の冬花火は和倉温泉の海上から打ち上げられました。

温泉街の夜景と花火の絶景を狙って能登島の対岸から撮影しました・・・が、ちょっと遠くて写真的には残念。
でも実際はなかなかいい感じでしたよ。寒くて車から出られませんでしたが。(やまざき)