ようやく春らしい日和になりました。
輪島市の猿山岬では雪割草が見頃を迎えています。
昨年の土砂崩れにより、今年は猿山岬遊歩道の一部区間が通行止めになっています。コースが短縮したことにより、猿山岬と外浦の集落をノルディックウォーキングでご案内しました。
まずは猿山岬へ。真っ青な海には七ツ島が見えました。
雪割草。今年も凛と咲いていました。
寒さの影響で開花が遅れているので、もう少し楽しめそうです。
猿山岬を後にし、地元の中学生ガイド「たっちゃん」と合流しました。ノルディックウォーキングで山側にあるのどかな集落を歩きました。
昼食は地元のお母さんグループ「ましらの会」が作った「里海おむすび弁当」をいただきました。彩りがきれいな5色のおむすびは、サザエご飯、ゆず味噌、古代米、岩のりなど。全て自家製です。
笹舟にのっているからし和え。素敵な演出もあり、お客様に大変喜んでいただきました。とっても美味しかったです。
今回は自宅を開放してくださったお母さんのご厚意で、“ズメ”という貝のお味噌汁や行者ニンニクの天ぷらもいただきました。嬉しいサプライズにスタッフも大はしゃぎでした。
食事の後は、たっちゃんの家がある吉浦の漁師町を歩きました。
雪割草を見に来られたお客様は、地域の暮らしぶりやお料理にも興味をもたれたようでした。たっちゃんやお母さんたちの地元愛も感じていただけたようです。
◎こちらもご覧下さい。
北陸中日新聞:
ガイドは地元中学生 門前の里山里海エコツアー
スタッフブログゆらりぶらり:
「中学生ガイド」