昨年は3回行った「奥能登 竹取物語~鉢伏山の宝みがき~」。
今年はより深まったテーマを抱きながら本格的に始動します!
今回の新機軸はブナのたねまき。百年後の森づくりへの第一歩です。
まずは山主の坂下さんの「穴とお宝伝説」のお話。
初めて聞く人は驚きます。何度聞いても興味深いものです。
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そしていつも通り竹取物語メインプログラムの開始です。
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老いも若きも世代を超えて無心になって一緒にネマガリタケを刈り倒します。
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また見晴らしがよくなり広場も少し広がりました。ありがとうございました。
さて、今回はブナのたねまきがあります。雪解け直後にまくのがよいそうです。
寒かった春先のおかげでたねまきにギリギリのタイミングで間に合いました。
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ネマガリタケは浅い地中に縦横無尽にはびこっています。まずはこれを撤去。
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落葉をよけた一坪ほどの「畑」に等間隔でブナの種をまきました。
これは去年近くのブナ林で拾っておいた種です。
地元の種を育てたい環境にまけば、その地に合った本来の植生が蘇るはずです。
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鉢伏山頂上のネマガリタケを刈った跡に失われたブナの森を再生する取り組みです。
世代が携えながら作業をし、世代を超えた森を作ります。
頂上の未来の姿を感じるために、保全されたブナ林で休みました。
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いよいよ新緑が芽吹きだしたブナ林はやはり気持ちの休まるところです。深呼吸をして、
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ごろ寝しました。
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この写真の中に3人が眠っています・・・。
これからも竹取物語をよろしくお願いします。