野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

iPS細胞パーキンソン病治験へ...京大計画、国が承認

2018年07月31日 | ブログ


 様々な細胞に変化する人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から脳の神経細胞を作り、パーキンソン病の患者の脳に移植する京都大の臨床試験(治験)計画が国に承認され、京大病院が治験の患者選定を始めることが分かった。近く計画を発表する。iPS細胞を用いてこの病気を治療するのは世界初で、薬が効きにくくなった患者に対する治療法として確立することを目指す。

 パーキンソン病は、脳内の情報伝達物質「ドーパミン」を出す神経細胞の減少で発症する難病。徐々に体が動かなくなり、介護が必要になるケースも多い。ドーパミンを補充する薬や、脳に電極を埋め込んで体を動きやすくさせる手術が保険適用されているが、根本的な治療法はない。

 治験を行うのは、京大iPS細胞研究所の高橋淳教授(脳神経外科)らのチーム。iPS細胞を、ドーパミンを出す神経細胞に変化させ、細い針で患者の大脳の深部に注射する。iPS細胞は、同研究所が健康な人から作って備蓄しているものを使う。

 関係者によると、治験の対象となる患者は数人の見通し。移植後は、手の震えや歩行困難などの病状がどの程度改善するかを調べ、副作用の有無も詳しく検証する。

 iPS細胞を用いた再生医療は、理化学研究所などが2014年、目の難病患者を対象に実施したのが世界で初めて。重い心臓病患者に対する大阪大の治療計画も今年6月、国に承認された。ただ、いずれも研究段階の治療を試す「臨床研究」の枠組みだった。

 今回の治験は、臨床研究より実用化に近い。iPS細胞を利用した治験は海外では報告例があるが、国内では初めて。

【パーキンソン病】

 1817年に英国の医師が発見した神経難病。主に50代以降に発症し、手足の震えや歩行が遅くなるなどの症状が出る。国内の推定患者数は約16万人。約1割が遺伝性で、9割は原因不明とされる。

 

 

 凄いな!(`・ω・´) 臨床実験とか!マイケル・J・フォックスも喜んでると。


でも、、、、頭グリグリするのね。

 

 かつては、精神外科の名のもとに爆発性精神病質などの診断を受けた患者に対し、情動緊張や興奮などの精神障害を除去する目的で前頭葉白質を切除する手術ロボトミー)が実施されていた。

 

 

iPS細胞で膵臓を再生 マウスの膵島を「異種移植」 世界初の成功

 東京大学医科学研究所研究チームが、ラットの体内でマウスのiPS細胞から膵臓を作り、この膵臓の細胞を移植する「異種移植」を行い、糖尿病のマウスを治療することに世界ではじめて成功した。

iPS細胞を使い膵臓を再生するのに成功

 体のさまざまな組織に分化する能力のあるiPS細胞やES細胞を使って、ラットの体内で膵臓を作り出し、その膵臓を糖尿病のマウスに移植して、糖尿病を治療することに、東京大学医科学研究所の研究チームが世界ではじめて成功した。

 欧米では動物の臓器や細胞を人に移植する「異種移植」の臨床研究が始まっている。今回の研究は、将来に動物の体内で移植用の人の臓器をつくる研究を進めるうえで大きな成果となる。

 研究は、東京大学医科学研究所の中内啓光教授(スタンフォード大学教授兼任)、山口智之特任准教授らの研究チームによるもので、科学誌「ネイチャー」オンライン版に発表された。

膵臓の「異種移植」に世界初の成功

 多能性幹細胞は、体中のさまざまな組織に分化する能力をもつ細胞で、「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)と、「ES細胞」(胚性幹細胞)の2種類がある。

 iPS細胞などからさまざまな細胞を作れるが、移植用の臓器や組織を体外で作ることは難しい。研究チームはヒトの臓器をブタなどの体内で作り移植する再生医療を目指している。

 研究チームは、遺伝子操作で膵臓ができないようにしたラットの受精卵に、マウスのiPS細胞やES細胞を注入し、ラットの子宮に戻した。誕生したラットの膵臓はマウスのもので、一般的なマウスの膵臓の10倍ほどの大きさに育った。

 この膵臓からインスリンを分泌する膵島を分離し、糖尿病のマウスの腎皮膜下に移植した。その結果、移植後1年間、血糖値が正常な値に維持された。膵島の働きにより、糖尿病の症状が改善したと確認できた。

免疫抑制剤は必要なし 有効性と安全性を確認

 膵島はラットの血管などの細胞をわずかに含むが、拒絶反応を抑える免疫抑制剤は、術後5日間投与しただけで、その後は不要だった。また、移植を受けたマウスには腫瘍形成などの異常は一切みられなかった。

 研究チームは2010年にも同様の手法で、今回とは逆となるマウスの体内でラットの膵臓を作るのに成功している。ただし、できた膵臓は小さなサイズだった。今回の研究では、膵島のサイズは10倍になり、移植し治療するのに十分な量を得ることができた。

 研究チームは、「今回の成果で、異種キメラ動物の体内で作製した臓器を移植した際の有効性と安全性が示された。胚盤胞補完法を利用した臓器再生および再生臓器の移植治療が実現可能であることを実証できた」と述べている。

 

(`・ω・´)シ はいはいはい!人体実験は俺の体を使って!!!!!!!!!!!!!!!!!!


はよーしてよ。


はよー、IPS細胞で膵臓再生! 全国1000万人の糖尿病患者が喜ぶ。


はっ!(`・ω・´)


もしかして・・・、糖尿病の薬を作る製薬会社が・・・。議員に闇献金でIPS膵臓再生の・・・。



はっ!(`・ω・´) 恣意的に妨害工作を・・・。陰謀か?・・・。




売上第5位:リリカ 糖尿病性神経障害・末梢神経性障害疼痛薬。

売上第8位:ジャヌビア 糖尿病薬。


ぐぬぬ・・・(`・ω・´) まさか、こいつらが邪魔を? IPS膵臓再生の邪魔を? ぐぬぬ・・・。


まぁ、ともあれ近々に実用化されそうですな。



2025年には糖尿病が「メジャー」に。どんだけ多いんだ? アジア人www


 



今朝の血糖値です。125(mg/dl)です。問題ないレベルですね。と、インスリン薬物中毒患者が申しております。


 


また更新します。皆様もご自愛ください。









(´・ω・`) 古池や 蛙飛び.COM 水の音。 ナンチャッテ。


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