野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

糖尿病新薬で低血糖や脳梗塞…学会が注意喚起

2014年06月28日 | ブログ
 新しい糖尿病治療薬の服用後に、低血糖や脳梗塞などを起こした例が報告されており、日本糖尿病学会は、適正使用をするよう注意を呼びかけた。新薬は、今年4月以降、相次ぎ発売されている「SGLT2阻害薬」。腎臓で、尿に出た糖を再び取り込むのを妨げる働きがあり、体重を減らす作用がある。同学会によると、報告されたのは、低血糖24例、脳梗塞3例、全身の発疹7例など。このうち低血糖4例、脳梗塞2例、発疹6例は重い症状だった。低血糖は他の糖尿病治療薬を併用している場合が多いため、同学会は他の薬は減らすようにし、併用は原則2剤程度までを推奨する。新薬を服用すると、尿の量が増えて体内の水分が減り、脳梗塞の要因になるので、適度な水分補給など十分な脱水対策を求めた。

 

なんか、怖い話ですね(´・ω・`) 「SGLT2阻害薬」。

新薬なんでしょうが・・・運転中の低血糖も怖いですが。

 

気になる方は、まずお医者さんに(´・ω・`) 

僕はジャヌビア錠(DP P‐4(ジペプチジルペプシダーゼ4)を阻害することにより、低血糖症を招くことなく血糖降下作用を示す薬)を服用してます。

まぁ、毒にも薬にもならないものは、役に立たないし・・・

皆さんもお気をつけあれ(´・ω・`)

 

最後までご覧頂きまして、ありがとう御座いました。

 

 


ニュース全般 ブログランキングへ

 



 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

境界型糖尿病の安上がり治療法

2014年06月23日 | ブログ
 ドックや健康診断で糖尿病の疑いがあると糖負荷試験という検査をすすめられます。その結果、「正常ではありませんが、糖尿病でもありません。境界型です」と言われた人はたくさんいると思います。正常ではないのだとひどく心配になる人もいれば、糖尿病ではないのだからとすっかり安心してしまう人もいて、 同じ結果の解釈でも人によって様々です。


 安心すべきなのか重大にとらえるべきなのか迷うところですが、どちらかといえば「無視はできない」と理解した方が無難です。境界型と診断された人が、2 年後に再度糖負荷試験を受けたところ、境界型から糖尿病型になっていた人が25%もいたという研究があります。肥満度、遺伝因子など種々の条件で左右され るとは考えられますが、少ない数字ではないと理解すべきでしょう。

■1日平均38分の有酸素運動が有効

 境界型といわれたらどう対処すべきかを考えてみましょう。

 一言でいえば今より絶対に太らないことです。


 糖代謝を悪化させる要素のひとつに肥満があげられます。しかし、食事制限を主体にするのはよくありません。むしろ運動を第一選択にするべきです。

 糖尿病専門雑誌にイタリアのペルージア大学から発表された論文をみると、体重減少があまり認められなくても、1日平均38分の有酸素運動が有効なことが 明らかになっています。すなわち、1日平均4.8kmの歩行をするとHbA1cが0.4%、中性脂肪が48mg/dl、血圧が6mmHg下がったと記載されています。これを1日83分、8.5kmの歩行に増加するとさらに改善し、HbA1cは1.1%、中性脂肪が57mg/dl、血圧が5mmHgそれぞれ 低下したとのことです。

■歩行時間、距離は徐々に増やしていく

 ただ、1日ほとんど座りがちの生活をしているサラリーマンに、急に40分、5kmの歩行を強要しても、誰も実行してくれないことは明白です。しかも糖尿 病のような慢性の病気は一生ものですから、短期間頑張ればすっかり治るといった急性疾患とは異なり、運動でも食事でもすべて長続きすることがポイントにな ります。従って歩行を勧めるとしても、はじめは短時間、短距離から開始してもらいます。

 コロラド大学保健科学センターでは、その人が今までの日常生活中の運動量にプラスして、1日2kmまたは30分あるいは2400歩の歩行を追加することを推奨することにしていて、これなら多くの人が達成可能であるとしています。

 ほとんどの人は日頃から運動不足ですから、少しでも運動するようになると、気分がよくなりもう少し増やしてみようかという気持ちになりますので、そうなったら理想値の平均、1日5.1km、77分、6400歩へと目標を高めていくよう支援します。

 その際、医師よりも、糖尿病をよく勉強した保健師やカウンセラーの助言が効果的のようです。このように無理せずに少しずつ増やす方法で実行すると2年間経過したあとでも69%が歩行を継続していたということです。

■1日1万歩も開始当初は2000歩から

 日本では語呂の良さもあってか1日1万歩を推奨していますが、やはり開始当初は2000歩でもいいからとか、駅を降りたら10分でいいから遠回りして帰りなさいとかいろいろ実行可能な方法を本人に選択してもらっています。

 歩行による運動療法は糖尿病に限った話ではなく、高脂血症、骨粗しょう症、高血圧症の治療にも有用です。歩行なら、ジムやプールの月会費も入会金も要りません。靴屋さんを多少喜ばせるだけでしょう。

 ウオーキングシューズを選ぶ際に迷う場合はシュー・フィッターの居る靴屋さんがおすすめです。また服装は軽く動きやすいものを選ぶことは当然ですが、で きれば両手は何も持たず、最小限の荷物は肩から斜めにかける軽い鞄だけにしてください。そして気分も大切です。自分はいま身体のためにわざわざ30分を割 いているんだという気分です。

 

解っているけど・・・(`;ω;´) なかなか・・・

最近、疼痛が慢性化してる気がします(´・ω・`) チクチク病がたまに。

末梢神経障害疼痛なんでしょうが・・・糖尿病性神経障害・・・

リリカカプセル・アルドース還元酵素阻害剤は食事の後に飲んでますが。。。。

今は、身長179cm・体重60kgで太ってはいない。糖尿病の影響で体重が増えません(`;ω;´)

歩行困難になることはありませんが、チクチクします。一番厄介なのが、運転中に痛みが出ることが。。。

その時には「ロキソニン」を飲用してます(`;ω;´) 痛いお・・・


もう、かれこれ、1年以上疼痛に悩まされてる(`;ω;´) もう、勘弁して。。。。

糖尿病の合併症に苦しんでる方、お互いに頑張りましょうね。


最後までご覧頂きまして、ありがとう御座いました。

 

 


ニュース全般 ブログランキングへ

 



 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糖尿病患者の1割が通院中断(´・ω・`)

2014年06月19日 | ブログ
治療継続の意欲を失う糖尿病患者は少なくない
 
 糖尿病は一度診断されると、ほとんどの場合は一生の間、医療機関を継続して通院することが必要となる。しかし、2型糖尿病の多くは自覚症状がないため、 糖尿病治療への意欲を失う患者が少なくない。また、医療機関に通院していても、さまざまな理由で通院を続けるのを困難に感じている患者もいる。

 早期に糖尿病と診断され、一度医療機関を受診しても、その後通院を中断し、重症の合併症が起こってから再度受診する場合が多い。

 そこで、厚生労働省の研究班は、糖尿病の治療中断の実態を調べるために調査を進めている。治療中断についての調査は国内外で少なく、全国規模の調査は今回がはじめてではないかとしている。

 研究は、厚生労働科学研究「患者データベースに基づく糖尿病の新規合併症マーカーの探索と均てん化に関する研究―合併症予防と受診中断抑止の視点から」(研究代表者:野田光彦氏)の成果だ。

支援を受けた患者の受診中断は62%減少

 研究は2009年~10年に、東京や大阪など全国の11の医師会が協力して、約2,200人の2型糖尿病患者が参加して行われた。研究グループは、参加 した患者を「診療支援群」(954人)、「通常診療群」(1246人)に割り付けた。両群の患者に「糖尿病治療ガイド」を渡し、ニューズレターを定期的に 配った。

 その上で、診療支援群には、予定日に受診しなかった場合に電話や手紙で積極的に受診を呼びかける、検査値の目標達成度をフィードバックする、支援セン ターが食事と運動のアドバイスをし、患者を励ますなどの指導を行った。一方、通常診療群には特別な対応はせず、通常通りの診療を行った。

 期間中に治療を2ヵ月以上中断した患者は、診療支援群では30人(3.04%)、通常診療群では105人(8.25%)だった。診療支援を行うことで、 治療中断率は62%減少したことが明らかになった。また、支援を受けた患者は血糖コントロールもより改善しており、HbA1cは平均0.17%、随時血糖 値は8.15mg/dL低下していた。

 支援を受けなかった患者が治療の中断した理由として多かったのは、「仕事(学業)のため、忙しい」(24.6%)、「医療費が経済的に負担」(15.8%)、「体調が良い」(10.5%)、「今通院しなくても大丈夫だと思う」(7.0%)だった。

受診を中断する患者数は年間41万人

 「糖尿病有病者数」は950万人で、うち実際に医療機関に受診している数は500万人と推定されている。受診していた糖尿病患者のうち、約41万人が1 年間に受診を中断する計算になる。今回の調査は40歳以上の患者を対象にしており、実際には受診中断は若い患者に多いので、中断者数はさらに増える可能性 がある。

 治療を中断した患者は、合併症を発症してから、受診を再開することが多い。年間26万人、10年間で260万人の受診中断を防ぐことで、かなりの数の合併症を予防することができるようになる。

 「糖尿病の治療では、転医や病診連携も多いので、医療施設だけで受診中断を減少する対策をするのは難しい。病院や診療所以外でも、地域の実情に合わせて 受診を促す仕組み作りが求められる。受診チェックと受診勧奨に加え、マンパワーによって療養指導も行い、モチベーションを引き出す方法を考える必要があ る」と、研究者は述べている。

 今回の研究は、日本医師会の全面的支援を得て行われた厚生労働科学研究「糖尿病予防のための戦略研究」の課題2「J-DOIT2」の成果をふまえ、糖尿病患者の受診中断を抑制するための方策をさぐる目的で行われた。

 J-DOIT2は、かかりつけ医として活動する医師とその外来糖尿病患者を対象に、患者に対する受診勧奨と、電話や手紙による生活指導と、医師への診療内容のフィードバックによって、どれだけ受診中断を抑制できるかを検証した研究だ。

医師向けの受診中断対策マニュアルも公開

 研究グループは研究成果をもとに、受診中断を防ぐために、医師向けの「糖尿病受診中断対策マニュアル」をまとめた。

 治療中断の理由として、

▽仕事が忙しくて時間をとれない。

▽糖尿病は自覚症状が乏しいために治療の必要を感じない。

▽医療費の経済的な負担が重いと感じるケースが多いと分析している。

受診中断者の特徴
受診中断率は年8%程度と推定される。
・ 受診中断は男性で仕事を持っている人に多い傾向がある。
・ 高齢者に比べ、若年者(50歳未満、とくに20?30歳代)で受診中断が多い。
・ 血糖コントロールの悪い人(HbA1cが8%以上)、または、かなりよい人にも多い。
過去に受診中断をした人の受診中断率は高い。


俺の事じゃん(`;ω;´) 通院もせず薬も飲まず・・・・そして入院。(1年前)

でも今回は毎月受診してます(`・ω・´)


病院に行って、よく言われる事、

お婆ちゃん  「お兄ちゃん、どうしたん?」「どこか悪いの?」

俺      「はぁー、糖尿病で・・・」

お婆ちゃん  「まぁー、若いのに・・・」

俺      「・・・・・(`;ω;´)」

 

それでも、今回は月一病院に行っている。(`・ω・´)キリリリリッ

ヘモグロビンA1cも、7.2までに下がってる。 皆さんも、忘れず病院に!(`・ω・´)



運動と食事制限頑張ってます。(`;ω;´) 辛いけど・・・

 

最後までご覧頂きまして、ありがとう御座いました。

 

 


ニュース全般 ブログランキングへ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする