昨日は友達と『劇団四季』の『ウエストサイド物語』を観に行った。
若い頃、映画で観たことがある。
ナタリーウッドとリチャード・ベイマーが主演のミュージカルだったが
何故かジョージ・チヤキリスのカッコよさが強く印象に残っている。
歌は『トゥナイト』と『マリア』のサビのところだけほんの少し覚えている。
そういうこともあり、親しみを感じ、この日を楽しみにしていた。
『劇団四季』の舞台は期待にたがわぬ素晴らしいものだった。
躍動感のあるスケールの大きい踊り、伸びのある美しい歌声・・・
『映画』の『ウエストサイド物語』から、
あっという間に『劇団四季』の『ウエストサイド物語』
の世界に引き込まれて行った。
そして、いつの間にか、私も舞台の上を飛び跳ねているような感覚に陥ったり、
かと思うと今度は
「若いっていいな。私もあんなに高く足を上げて飛び跳ねてみたかった」
と現実にかえって眺めたりもした。
迫力満点の感動のミュージカル。
帰りの車の中で「私も一緒に舞台に上がって飛び跳ねてみたいと思った。
私がそうしたら、目立つやろうね。主役を食ってしまうかも?」と
たわいない妄想の話を友達にして、笑いあったりした。
(※体操部だったので足だけはピンと高く上げることが
できていた。・・・あれから〇十年・・・綾小路きみまろ・・・)
歌の上手い友達は「トゥナイト」を何度も口ずさみ
余韻に浸っているようだった。
こういう機会をプレゼントして下さった同級生夫妻に心から感謝。
おかげで素敵な世界に体験することができました。