カトマンズ 旧市街

７０年代　カトマンズの中心街はアッサントーレだった　その後タメルが新市街となる
古い旅人はタメルではなく旧市街のフリークストリートの定宿に泊る　落ち着くのだろう
歩いている人の足を見ると牛や犬と同じように裸足だ　ぼくはゴムのサンダルを履いていた
とても裸足では歩けない　文明の利器というものにどっぷり浸かっている

リオ・オリンピック　夏の甲子園は大きな感動をぼくの心に残し去っていった
空気の抜けたような　しょぼくれおっさんへの置き土産は猛暑だ　オ～マイガァ～～

カトマンズ 働く子供たち

カトマンズ市街から小さな山が見える　頂上にはスワヤンブナート（通称　目玉寺）がある
その麓の村で民家の一部屋を借り自炊生活をしていた　必要な水瓶はここで買った
大きな水瓶は紐の間に入れ円い輪を頭に乗せ運ぶ　ホテル　レストラン　どこでも
子供たちは働く　自分の食い扶持は自分で稼がなければならない
その子供たちの重い現実という荷を背負って旅を歩いた　

ネパールの旅 カトマンズの少年

夜　ホテルへ戻ったのは遅かった　薄暗い１階の廊下を歩いていると壁際に長く黒い物がある
何だろう　と思いつつ通り過ぎようとすると子供のか細い泣き声を聞いた
しゃがみ込み黑い物を見ると毛布だった　泣き声はその中から聞こえる　毛布をめくる
涙を手でぬぐう子供の顔があった　どうした　片手でお腹を指しながら泣く　
ついて来い　部屋に入ってベッドの上に薬を出す　考えてみたが原因は食か水あたりだろう
正露丸を飲ませることにした　イェスコ・ラムロ・メドシン・アッチャ（これは良い薬だ）と
子供に暗示をかけ２錠飲ませた　翌日　元気に働いている少年を見た

窓ふきをする少年　ひどい画像ですんまへぇ～ん

ネパールの旅 ポカラの少女

　
レークサイドにはホテルやレストランなどが立ち並んでいた　
７０年代　旅行者相手の店がぽつん々とあったぐらいだったが
湖に沿った道を歩いて行く　突き当りを道なりに右へ曲がると平屋建てのホテルがあった
赤土の土間には木枠に藁紐で編んだベッドが１０台ほど並んでいるが空いたベッドが多い
窓側のベッドに決めた　夕方　戻ってくるとお隣さんがいた　ハ～ィ　カナダ人のビルだった
朝　目が覚めると　モーニン　チャイはいかが　と言いながら少女はにっこり微笑む
滞在中　これが一日の始まりとなった
　
　

カトマンズ 水パイプを吸うババ

バクタプールと書いてもご存知ないのではないか？勝手にそう思ってタイトルはカトマンズとした
ネパール大地震で大きな被害を受けた古都バクタプールの路地で撮った画像

しかしなぁ～　レンガを重ねただけだもん　壊れるよぅ～　　うるへぇ～んだよぅ

カトマンズ 祈り

忙しい７月に入ってしまった　　　こんな更新でえぇ～んかぁ～ぁ　すんまへぇ～ん　

　

カトマンズ・・・３ 花を売る母と娘

昨日　作った花輪を背かごに入れ村から暗い道を歩いてきた　早朝　寺院へ祈りに行く人に売る花だ
陽が昇ってしまった　人通りが少ない　たくさん残っている　もう花は売れないかもしれない
じっと待つ　母と娘　

　

カトマンズ・・・２ 朝の祈り

女の子の視線は何故　ぼくとカメラに向けられているのか　祈りに向かうネパールの人の背
何度もこの画像を使ったが　今でもぼくには分からない


一日は神への祈りから始まる