学校や幼稚園の3学期が始まり、また企業の多くが今日が仕事始め
家庭にも本当に平常が戻ってきた
そんな今日は「七草粥」の日 (1月7日の朝にたべる日本の行事食)
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の
春の七草やお餅などを具材とする塩味のお粥で、その年の無病息災を願って食べる。
また、お正月のご馳走や飲酒で弱った胃を休めさせる為とも言われている。
平安時代には既に七草粥の行事が行われていたらしい
朝は忙しくって、お粥を作っている時間なんてとてもないので、今夜にでも作ってみようかな
スーパーでセットになった物も売られているしね
羅雀掘鼠(らじゃくくっそ)
・食べる物がなく、ひどく困窮している状態のたとえ。
・網を張って雀を捕らえ、地中の巣を掘って鼠を捕まえて食べる意から。
・安禄山(あんろくざん)の乱のとき、食料が尽きてしまった唐の張巡(ちょうじゅん)は、
雀や鼠は勿論鎧(よろい)や弩(いしゆみ)をも煮て食べたという故事から。
・類義語 :「羅掘倶窮(らくつぐきゅう)」
落花啼鳥(らっかていちょう)
・自然・天然の風情のこと。
・咲き誇っていた花の散るさま、また、散った花、鳥のさえずる肥えの風流な味わい。
・「落花」は、花が散り落ちること。また、散り落ちた花。
・「啼鳥」は、鳥の鳴き声、鳴く鳥のこと。
落花流水(らっかりゅうすい)
・落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えてゆくことの
たとえ。
・時がむなしく過ぎるたとえ。
・別離のたとえ。
・男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。
・散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、流れる水は落花を乗せて流れたいと思う
心情を、それぞれ男と女の移し変えて生まれた語。
・水の流れに身を任せたい落花を男に、落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、
男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということ。
落花狼藉(らっかろうぜき)
・物が散乱すること。
・女性に乱暴な行為に及ぶこと。
・狼が寝た跡は、草が乱れていることから生まれた語。
・「落花」は、花が散って地面に落ちたもの。
・「狼藉」は、無秩序に散らかったさま。
乱離骨灰(らりこっぱい)
・ばらばらに離れ散ること。
・目茶目茶になった様子。
・「乱離」は、「羅利」とも書き、「骨灰」は「粉灰」「骨敗」「惚敗」とも書く。
・類義語 :「乱離拡散(らんりかくさん)」
莫逆の友
・気持ちが合った非常に親しい友人。
・無二の親友。
・「莫逆(ばくぎゃく)」は、「逆らうこと莫(な)し」で、逆らうことがない意。
「ばくげき」とも読む。
・類義 :「刎頚(ふんけい)の交わり」 「管鮑(かんぽう)の交わり」
白玉楼中の人となる
・文人や墨客(ぼっかく)が死ぬことのたとえ。
・中国唐の詩人季賀(りが)が死ぬ間際に天帝の使いが来て、「天帝が白玉楼(はくぎょくろう)
を完成させ、あなたを召して楼の記を書かせることになった。天上は地上よりも楽しく、
苦しむこともない」と言った故事から。
・類義 :「白玉楼中の人と化す」 「白玉楼成る」 「白玉楼に上る」
白砂は泥に在りて之を皆黒し
・よい人間も悪い環境におかれると悪くなることのたとえ。
・白い砂も泥に混じれば黒く汚れてしまうということから。
・類義 :「朱(しゅ)に交われば赤くなる」
拍車をかける
・物事の進行を一段と速めることのたとえ。
・拍車で馬の腹を蹴って速く走らせることから。
・「拍車(はくしゃ)」は、乗馬靴のかかとについた金具。
・類義 :「拍車を加える」 「火に油を注ぐ」
麦秀の嘆
・母国の滅亡を嘆き悲しむこと。
・中国殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の叔父であった箕子(きし)が、国が滅びた後に
旧都の跡を通ったとき、そこが麦畑になっているのを見て悲しんで作った麦秀の詩
「麦秀(ひい)でて漸漸(ぜんぜん)たり、禾黍(かしょ)油々(ゆうゆう)たり
(麦の穂はすくすくとのび、稲やきびは色つやもよく茂っている)・・・」による。
・「麦秀(ばくしゅう)」は、麦の穂。また、穂がのびているさま。
・類義 :「黍離(しょり)の嘆(たん)」 「七国の嘆」
家庭にも本当に平常が戻ってきた
そんな今日は「七草粥」の日 (1月7日の朝にたべる日本の行事食)
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の
春の七草やお餅などを具材とする塩味のお粥で、その年の無病息災を願って食べる。
また、お正月のご馳走や飲酒で弱った胃を休めさせる為とも言われている。
平安時代には既に七草粥の行事が行われていたらしい
朝は忙しくって、お粥を作っている時間なんてとてもないので、今夜にでも作ってみようかな
スーパーでセットになった物も売られているしね
羅雀掘鼠(らじゃくくっそ)
・食べる物がなく、ひどく困窮している状態のたとえ。
・網を張って雀を捕らえ、地中の巣を掘って鼠を捕まえて食べる意から。
・安禄山(あんろくざん)の乱のとき、食料が尽きてしまった唐の張巡(ちょうじゅん)は、
雀や鼠は勿論鎧(よろい)や弩(いしゆみ)をも煮て食べたという故事から。
・類義語 :「羅掘倶窮(らくつぐきゅう)」
落花啼鳥(らっかていちょう)
・自然・天然の風情のこと。
・咲き誇っていた花の散るさま、また、散った花、鳥のさえずる肥えの風流な味わい。
・「落花」は、花が散り落ちること。また、散り落ちた花。
・「啼鳥」は、鳥の鳴き声、鳴く鳥のこと。
落花流水(らっかりゅうすい)
・落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えてゆくことの
たとえ。
・時がむなしく過ぎるたとえ。
・別離のたとえ。
・男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。
・散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、流れる水は落花を乗せて流れたいと思う
心情を、それぞれ男と女の移し変えて生まれた語。
・水の流れに身を任せたい落花を男に、落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、
男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということ。
落花狼藉(らっかろうぜき)
・物が散乱すること。
・女性に乱暴な行為に及ぶこと。
・狼が寝た跡は、草が乱れていることから生まれた語。
・「落花」は、花が散って地面に落ちたもの。
・「狼藉」は、無秩序に散らかったさま。
乱離骨灰(らりこっぱい)
・ばらばらに離れ散ること。
・目茶目茶になった様子。
・「乱離」は、「羅利」とも書き、「骨灰」は「粉灰」「骨敗」「惚敗」とも書く。
・類義語 :「乱離拡散(らんりかくさん)」
莫逆の友
・気持ちが合った非常に親しい友人。
・無二の親友。
・「莫逆(ばくぎゃく)」は、「逆らうこと莫(な)し」で、逆らうことがない意。
「ばくげき」とも読む。
・類義 :「刎頚(ふんけい)の交わり」 「管鮑(かんぽう)の交わり」
白玉楼中の人となる
・文人や墨客(ぼっかく)が死ぬことのたとえ。
・中国唐の詩人季賀(りが)が死ぬ間際に天帝の使いが来て、「天帝が白玉楼(はくぎょくろう)
を完成させ、あなたを召して楼の記を書かせることになった。天上は地上よりも楽しく、
苦しむこともない」と言った故事から。
・類義 :「白玉楼中の人と化す」 「白玉楼成る」 「白玉楼に上る」
白砂は泥に在りて之を皆黒し
・よい人間も悪い環境におかれると悪くなることのたとえ。
・白い砂も泥に混じれば黒く汚れてしまうということから。
・類義 :「朱(しゅ)に交われば赤くなる」
拍車をかける
・物事の進行を一段と速めることのたとえ。
・拍車で馬の腹を蹴って速く走らせることから。
・「拍車(はくしゃ)」は、乗馬靴のかかとについた金具。
・類義 :「拍車を加える」 「火に油を注ぐ」
麦秀の嘆
・母国の滅亡を嘆き悲しむこと。
・中国殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の叔父であった箕子(きし)が、国が滅びた後に
旧都の跡を通ったとき、そこが麦畑になっているのを見て悲しんで作った麦秀の詩
「麦秀(ひい)でて漸漸(ぜんぜん)たり、禾黍(かしょ)油々(ゆうゆう)たり
(麦の穂はすくすくとのび、稲やきびは色つやもよく茂っている)・・・」による。
・「麦秀(ばくしゅう)」は、麦の穂。また、穂がのびているさま。
・類義 :「黍離(しょり)の嘆(たん)」 「七国の嘆」