先日 したのとは違うバージョン。
先回は「家族編」、今回は「友達編」です
外巧内嫉(がいこうないしつ)
・表面上は巧に取り繕っているが、内心では妬んでいること。
・「外巧」は、外面上美しく巧に飾り立てていること。
・「内嫉」は、ねたむ意。
回光返照(かいこうへんしょう)
・人が死ぬ間際に一時持ち直したり、元気づいたりすること。
・物事が滅びる直前に、一時的に勢いを回復したように見えること。
・夕日の照り返しで、日没直前に空がほんの一時明るくなる意。
・「回光」は、反射光、照り返し。
・「返照」は、照り返し、夕映え、夕焼けの光のこと。
悔悟慚羞(かいござんしゅう)
・後悔して過失に気づき、心に恥じること。
・過ちに気づいて悔い恥じること。
・「悔悟」は、後悔して過失に気づく意。
・「慚羞」は、恥かしく思うこと。
解語乃花(かいごのはな)
・美女のたとえ。
・言葉を理解する花の意から。
・中国、唐の玄宗皇帝が、楊貴妃を指して言ったという故事から。
悔悟憤発(かいごふんぱつ)
・失敗を悔いて挽回につとめること。
・前非を悔い改め、挽回しようと奮い起つこと。
・「悔悟」は、過去の過ちを悟り悔いること。
・「憤発」は、元気を奮い起こすこと。
選んで粕を掴む
・選り好みをしすぎると、かえってくだらない物を掴んでしまうという戒め。
・「粕」は、酒粕。転じて、つまらない物の意。
・「選れば選り屑」「選り取り見取り」「選りに選って選り粕」
縁あれば千里を隔てても会い易し
・縁があれば、千里も遠く離れた所の人と夫婦になったり、
深い交際を結ぶようになったりすること。
宴安は酖毒
・何もしないで遊び暮らすことは、毒薬を飲むようなもので、
やがて身を滅ぼすということ。
・「宴安(えんあん)」は、仕事をせずに、遊び楽しむこと。
・「酖毒(ちんどく)」は、鴆(ちん)という毒鳥の羽を浸した酒で、
猛毒があるといわれる。
燄燄に滅せずんば炎炎を若何せん
・災いは小さいうちに処置せよという教え。
・火は燃え始めのうちに消さないと、火勢が盛んになってからでは、
どうすることもできないことから。
・「燄燄(えんえん)」は、燃え始めの火力の弱いさま。
・「炎炎(えんえん)」は、火が盛んに燃えるさま。
鴛鴦の契り
・夫婦仲の睦まじいことのたとえ。
・仲睦まじい夫婦の関係を結ぶこと。
・鴛鴦はいつも一緒にいることから。
・「鴛鴦(えんおう)」は、おしどりで、「鴛」が雄、「鴦」が雌。
煙霞の痼疾
・自然を愛する心が極めて強いことのたとえ。
・自然の風物に心引かれて、あちらこちらを旅することのたとえ。
・自然の風景を愛する習性を、治りにくい病気に例えて言った言葉。
・「煙霞(えんか)」は、靄(もや)と霞(かすみ)。転じて、山水の美しい風景。
・「痼疾(こしつ)」は、治りにくい持病。
・「煙霞の癖(えんかのへき)」ともいう。
先回は「家族編」、今回は「友達編」です
外巧内嫉(がいこうないしつ)
・表面上は巧に取り繕っているが、内心では妬んでいること。
・「外巧」は、外面上美しく巧に飾り立てていること。
・「内嫉」は、ねたむ意。
回光返照(かいこうへんしょう)
・人が死ぬ間際に一時持ち直したり、元気づいたりすること。
・物事が滅びる直前に、一時的に勢いを回復したように見えること。
・夕日の照り返しで、日没直前に空がほんの一時明るくなる意。
・「回光」は、反射光、照り返し。
・「返照」は、照り返し、夕映え、夕焼けの光のこと。
悔悟慚羞(かいござんしゅう)
・後悔して過失に気づき、心に恥じること。
・過ちに気づいて悔い恥じること。
・「悔悟」は、後悔して過失に気づく意。
・「慚羞」は、恥かしく思うこと。
解語乃花(かいごのはな)
・美女のたとえ。
・言葉を理解する花の意から。
・中国、唐の玄宗皇帝が、楊貴妃を指して言ったという故事から。
悔悟憤発(かいごふんぱつ)
・失敗を悔いて挽回につとめること。
・前非を悔い改め、挽回しようと奮い起つこと。
・「悔悟」は、過去の過ちを悟り悔いること。
・「憤発」は、元気を奮い起こすこと。
選んで粕を掴む
・選り好みをしすぎると、かえってくだらない物を掴んでしまうという戒め。
・「粕」は、酒粕。転じて、つまらない物の意。
・「選れば選り屑」「選り取り見取り」「選りに選って選り粕」
縁あれば千里を隔てても会い易し
・縁があれば、千里も遠く離れた所の人と夫婦になったり、
深い交際を結ぶようになったりすること。
宴安は酖毒
・何もしないで遊び暮らすことは、毒薬を飲むようなもので、
やがて身を滅ぼすということ。
・「宴安(えんあん)」は、仕事をせずに、遊び楽しむこと。
・「酖毒(ちんどく)」は、鴆(ちん)という毒鳥の羽を浸した酒で、
猛毒があるといわれる。
燄燄に滅せずんば炎炎を若何せん
・災いは小さいうちに処置せよという教え。
・火は燃え始めのうちに消さないと、火勢が盛んになってからでは、
どうすることもできないことから。
・「燄燄(えんえん)」は、燃え始めの火力の弱いさま。
・「炎炎(えんえん)」は、火が盛んに燃えるさま。
鴛鴦の契り
・夫婦仲の睦まじいことのたとえ。
・仲睦まじい夫婦の関係を結ぶこと。
・鴛鴦はいつも一緒にいることから。
・「鴛鴦(えんおう)」は、おしどりで、「鴛」が雄、「鴦」が雌。
煙霞の痼疾
・自然を愛する心が極めて強いことのたとえ。
・自然の風物に心引かれて、あちらこちらを旅することのたとえ。
・自然の風景を愛する習性を、治りにくい病気に例えて言った言葉。
・「煙霞(えんか)」は、靄(もや)と霞(かすみ)。転じて、山水の美しい風景。
・「痼疾(こしつ)」は、治りにくい持病。
・「煙霞の癖(えんかのへき)」ともいう。