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父島到着(2021小笠原no4)

2021-04-25 | 関東甲信越

 「変異株猛威  緊急事態発令」新聞のトップに大きな太文字。そして「4都府県外も危機感」と、ちょっと小さ目な字が続いている。三回目となる発令だ。思っていた通り毎日全国で5000人を超える感染者の数だ。不要不急の外出や自粛自粛と言われてもう一年を超えている。どうすればいいのだろう。「お酒を提供する飲食店は休業を」「路上飲みはいけません」お家で膝を抱えて一人飲みで我慢を。以前よりも諸々の対策がより強い要請として出されている。と言いながらワクチンの供給は遅々として進まない。その供給率は世界でもワーストクラスだ。政府は「日本国民は賢いから大丈夫」政府のいうこと聞いてくれると、ワクチン確保が手遅れになってしまったのかもしれない。ワクチンが行き渡っているイスラエルでは「もうマスクしなくてもいいよ」と言っいるそうだ。わが国のマスクはいつ外せるのでしょうか。

  

 左が聟島(むこじま)か。尖った岩が並んでいるのが「針之岩」そして媒島(なこうど)嫁島(よめ)と、聟島列島は続くのですが、次の写真が「なこうど」なのか「よめ」なのか分かりません。

 このあと父島に行くまでに、孫島、弟島、兄島と続くのです。誰が命名したのかたのしい名前がそろったものだ。

 特等室(スイートルーム)は4部屋。特1等室は6と7デッキに合わせて24部屋ある。いくら調査が好きな私でも、そこまで行っての調査はできません。

 

 そこに見えてるのは、兄島か父島か。あと30分もすれば父島の港に入るのですが。

 カツオドリがダイブしてた。海面に一直線に飛び込むのです。その漁のさまを写そうと頑張ってみたのですが、その早い一瞬の出来事にはついていけませんでした。

 定員7名のエレベーターはソーシャルデスタンスにご協力を。といって4名に制限されていた。壁面にはコロナ対応への対策が事細かに書かれていました。4日後にならなければ東京にたどり着くことができないのです。病気になったら「さぁ大変」なのです。

   約30分の遅れで接岸。下船が始まっています。もちろん乗船も下船も特等室のお客さん、お金をいっぱいお支払い人が優先されるのです。

  東京から1000㎞遠い遠い。24時間を要してやってきました。ちなみに東京と鹿児島市の距離が直線で964㎞なんですって。ハートのマークのところが私のお家。私の近くの町のある地点が「日本のど真ん中だ」なんて宣言してるけど、さてどうでしょうか。  

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