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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

フジャイラ要塞(2012中東no18)

2012-05-15 | 中東

 

  うれしい日本食。ほっとするひとときでした。私たち専用と記されていましたが、いいでしょう日本のお客さんなら どなたがおいでになっても。お替わりをいただきに行ったらもう残っていませんでした。 漬け物とおかゆ。たまりませんよ海の外に出てくたびれている胃袋には大歓迎の逸品。

  今日はアラブ首長国連邦のドバイに続いて2カ国目のフジャイラの観光です。2カ国目というのも奇妙ですが、7つの国が集まって首長国連邦を築いているのですから、こんな表現もあり得るのでしょう。まずフジャイラ博物館。私はお勉強が大嫌いなんです。勉強熱心な皆さんとの行動を勘弁願ってひと休みの時間でした。

 

  今回の旅の3カ国。博物館に図示されていました。カタール,UAEそしてオマーン。UAEの先端に オマーンの飛び地がホルムズ海峡に突き出ています。手の届きそうなところにイランが。何故ここがオマーンなのか、なぜUAEでないのか。今こうしてメモを書いていて大きな疑問として浮かび上がってきましたがご存じでしょうか。

 

  そしてフジャイラ要塞。要塞はちょっと小高い丘の上、そこからぐるっと町を見渡せます。

  昔の住居が復元されている向こうには、まさに発展の象徴でしょうクレーンが立ち並ぶ高層建築の現場が望めます。

 

  海に面しているここフジャイラ、さすが石油王国です延々と石油タンクが連なっていました。この地は東海岸に位置するためホルムズ海峡の外ですから、たとえイランによる海峡封鎖があっても、その影響は受けないのです。もしそんな事態になればこの地は一気に活気づくことでしょう。

 


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