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世界遺産めぐり(2019京都no1)

2020-03-01 | 近畿

 3年越しの願いがようやくかなった。2年続けてキャンセル待ちとなれどアウト。この年はパンフが届くと直ちに予約完了。ブラジルから帰って家にはわずか2日、でも行かないわけにはいきません。3年も待ち続けていたんですから。今回ご一緒した仲間の中にもキャンセル待ちしていて来られた。という方もいらっしゃった。その旅は「古都京都17すべての世界遺産物語」「古都京都の文化財」として日本で5件目の世界遺産として登録された神社仏閣を巡り歩くのです。

 

 私は京都に前泊。「のぞみ209号」でやって来るツアー仲間を待つのです。

 最初の世界遺産は「平等院」と「宇治上神社」今にも振り出しそうに重く垂れこめた雲のなかを宇治川を渡ります。

 さあ「平等院」だ。修学旅行ではおなじみのところだけど、うん十年ぶりになる。南門から院の中に入った。紅葉がきれいで思わず振り返って南門方向を写した。

 

 いただいたパンフレットを開くとこれ。まず風翔館に入りました。平等院創建以前の平安彫刻など展示は諸々。中でも「雲中供養菩薩像26駆」は印象に残るものでしたが、撮影禁止で写せません。パンフから抜き取ったのが次の写真。

 こうして雲に乗った菩薩さんが26体。目を見張るものでした。

 

 源頼政のお墓があった。治承4年(1178)平家追討に向かったが追撃を受け境内で自刃した。76歳だったと書いてある。当時の76ずいぶんお爺さんだったことでしょう。歌人でもあったとかで辞世として「埋もれ木の花咲くこともなかりしに 身のなる果てぞ悲しかりける」とうたったそうだ。

 

 少し横から撮影していますが、お馴染みの平等院の姿。10円玉に描かれていますし、1万円札の裏には鳳凰が鎮座している。

 もみじ鑑賞に来たのではありませんが、暖かかった秋でもう終わっているのではと思いきや、あちらでもこちらでも赤や黄色に出会うのでした。

 

 

 

 

 

 阿字池に映る鳳凰堂。太鼓橋の上を和装のお嬢さん三名。

 

 鳳凰堂ベストショットの位置は人だまりのところらしい。

 観光を終えてお昼ご飯に向かいます。

 パラパラ落ちてきた雨の中を屋形船が行きます。

 お弁当は13時を回っていた。宇治川沿いの京料理辰巳屋との看板の出ているお店で「浮舟遊膳」とやらをいただくのでした。

 

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