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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。

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羽黒神社へ(2018山形no2)

2018-06-08 | 東北

 

 

 目的の地にやってきた「羽黒山大鳥居」をスゥーッと通り過ぎます。 突き当たったところが羽黒神社への登り口だ。 

 私たち高齢者クラブのバスはここでは止まりません。 ここが出羽三山神社への登り口。約 1.7 ㎞ 2446段もの石段が待ち受けている。とても歩けるような段数ではありません。近くにあるであろう五重塔までは行ってみたいものの、かなわぬ願いでした。

 バスからの撮影で思わしくありませんが、屋根の棟下とでもいうのでしょうか。草鞋みたいなのが釣るけてあります。あちこちで目にします。12月31日から1日にかけてのお祭り「松例祭」に使われた綱を丸めてあるのだそうです。悪魔に見立てた大松明を引き出して焼き払うお祭りだそうだ。上手に説明できませんが、その時の引綱をこうして飾ってあるという。悪魔よけになるとか。

 

 いただいたパンフレットに、平成28年に「自然と信仰が息づく”出羽三山生まれかわりの旅”」として 日本遺産「出羽三山」が登録されたといいます。見学できなかった心残りにパンフの五重塔を転載しました。

 いただいたそのパンフを開くと三つのお山がこうして紹介されています。

 

 

 羽黒山414m低い山だ。その山頂すぐそこにあるバスターミナルで、山伏の先達ガイド氏の説明を受けて境内の散策に向かいます。

 案内図を正面から写してみました。ここから月山8合目までバスで60分、月山頂上へは更に徒歩2時間と書いてあります。そこから湯殿山までは3時間ですって。

 

 

 

 奥に並んでいる祠は末社というそうだ。大雷・稲荷・八坂神社など7社が並んでいる。 

 

  三神合祭殿の隣にこの参集殿があります。

  三神合祭殿と手前に鏡池。最近ボランテアの皆さんが池をきれいに掃除したとかで濁り水。祭殿の姿はきれいに映りません。

 かっては朱塗りの木の柵で囲っていた池の周りを永続的なものにしようと、こんな柵が造られつつありました。奉賛いただいた方々のお名前が刻まれています。その趣意書が次の写真。一基25万から200万円以上と書いてありました。 

 
 この趣意書には「出羽三山は行の山、浄めの山、信仰の山として太古の昔より神仏の鎮まる霊山として崇められ、心の故郷として、御来山を戴いております。羽黒山頂三神合祭殿前に有る御手洗は、このような信仰を代表するように、羽黒神を映し出す池として鏡池と呼ばれ、この霊験あらたかな池に平安時代の古より銅鏡が捧げられたことは、全国に知られるところであります」(省略している部分あり)などと書かれています。