気の向くままに、旅の様子を載せていきます。
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ペトラ遺跡のシンボルがド~ンと。壮大な宝物殿(エル・ハズネ)がそそり立つ砂岩の岩をくりぬいて刻まれているのでした。隊商都市として栄えたここペトラは7世紀にはイスラム勢力の侵略により衰退。1812年にスイス人探検家によって発見されたという。この大規模な都市は発見されるまで、7世紀の最終年から数えても1100年間どんな姿で時を刻んできたのでしょうか。
私たちが一番乗りと思いきや、英国のBBC放送のスタッフが取材を終え機材の撤収を進めているところでした。この地は映画「インディ・ジョーンズ」のロケ地として知られているところ。BBCはどんな番組の取材だったのでしょうか。
神話に出てくる神々が何体も刻まれていますが、真正面の上方(矢印)には「納骨壺」 ◯印はその右に併せて4体、死者の魂を運ぶワシ。棒横線の所には左端まで30の花、これは一ヶ月を表しているという。
破線のところには、七つの壺があり、一週間を標示し、12本の円柱は12の月(1年)だという。まるでこの建物はカレンダーだ。人の姿がなくてこの構造物の大きさを示す写真がないので、次に私達の集合写真を載っけてみました。 しかし柱の真横に立っていなければダメか。
添乗員を入れて11名。寒いんです。手は冷たいし、皆が「寒い!寒い!」 このとき7時54分。気温は10度を切っていた。まだ朝食はリックの中。
ロバに乗った親子。Sさんの作品。ロバの鳴き声を初めて聞いた。この小さな身体、その可愛らしさを無視しての「いななき」には参った。ちょっと誇大していえば、このペトラ中に響き渡るのです。しかも何とも汚い微妙な声で。まてよ、あの声は「らくだ」だったのかな。声だけで鳴き声の正体は見ていないのです。