安定した御柱の足元が固められ、柱に乗っかって無事建御柱を完了させた二人がロープを撤収しながら降りてきます。
大行事をなし終え、お祝いの木遣りが闇も深くなった夜空に高らかに謡われました。 この舞台で謡った子ども達も、次回にはもう大学生かな。郷土の素晴らしい思い出を胸に勉学に励むことでしょう。
夜のふけるのも忘れての慰労会が始まりました。
「山の大木里にくだりて神となる。」 後日、あの日の興奮と感動を忘れたかのように静まり返った境内には、神となった4本の御柱に加えて子供の御柱があります。7年に一度、次回の御柱まで、地域の発展と安全を見守り、氏子衆の幸せを願い続けてくれることでしょう。