行列が村の中心部「集落センター」へやってきました。
センターの1室には、TV中継の心臓部が置かれ、撮影中の4台のカメラを操って、より良い映像を視聴者に届けようと奮闘していました。9時間に及ぶ生放送取り返しのつかない話ですから大変でしょう。
行列の皆さんがTVのインタビューを受けます。「沓篭」の役目は、殿様の馬のつめを保護するための草履をかごに入れ持ち運ぶとのことですが、行列の最後尾を勤め、道化役として面白おかしく立ち振る舞うのが本業のようです。
最後に大将がインタビューを受けます。にっこり大将、隣でおとうちゃんもニッコニコ。
センター前の広場で曲芸が始まりました。長道中、退屈する殿様のご機嫌伺いにとのことでしょうか、それぞれの持ち物を手に各種の芸が披露されました。