昨日のエントリーに引き続いて
日米関係はもう、そろそろ見直す時期に
米兵犯罪の日本の裁判権放棄に関する密約原文が判明した件で、24日朝のTV朝日の番組「スーパーモーニング」で報じられた。
コメンテーターの鳥越俊太郎氏が密約について「1953年の日米協議で日本側は、裁判権はよっぽど重要なものでないかぎりは放棄することを認めて、それを公表しないということにした」と解説。
「アメリカは側は、公表しようとしたけれども、日本側がやめてくれということで密約という形にしてきた。それが今回、アメリカの公文書館で見つかった。つまり、はっきりと文書化されている。それを受けて日本の法務省も全国の検察庁にたいして裁判権は放棄するようにというふうな通達まで出している」としょうかいしました。司会者から「主権国家としていかがなものか」と驚きの声。……
鳥越氏は「全般的に日本とアメリカの関係はもうそろそろ見直す時期に来ている」と強調した。
コメンテーターの大谷昭宏氏は「片一方の(の国)が片一方(の国)に屈辱的(な扱いを受ける)というのはほんとうの同盟ではない。まして裁判権という国権の一番の行使を他国に委ねてなにが独立国家だ」と語った。 (しんぶん赤旗08年10月25日より参照)
大谷氏の発言はまさに正論である。
日米関係はもう、そろそろ見直す時期に
米兵犯罪の日本の裁判権放棄に関する密約原文が判明した件で、24日朝のTV朝日の番組「スーパーモーニング」で報じられた。
コメンテーターの鳥越俊太郎氏が密約について「1953年の日米協議で日本側は、裁判権はよっぽど重要なものでないかぎりは放棄することを認めて、それを公表しないということにした」と解説。
「アメリカは側は、公表しようとしたけれども、日本側がやめてくれということで密約という形にしてきた。それが今回、アメリカの公文書館で見つかった。つまり、はっきりと文書化されている。それを受けて日本の法務省も全国の検察庁にたいして裁判権は放棄するようにというふうな通達まで出している」としょうかいしました。司会者から「主権国家としていかがなものか」と驚きの声。……
鳥越氏は「全般的に日本とアメリカの関係はもうそろそろ見直す時期に来ている」と強調した。
コメンテーターの大谷昭宏氏は「片一方の(の国)が片一方(の国)に屈辱的(な扱いを受ける)というのはほんとうの同盟ではない。まして裁判権という国権の一番の行使を他国に委ねてなにが独立国家だ」と語った。 (しんぶん赤旗08年10月25日より参照)
大谷氏の発言はまさに正論である。