その時の都合に合わせて発言をする人は時々いる。あの時とこの時と、あっちとこっちで言ってることが違う。八方美人とでも言うのだろうか。
こっちも少々腹がたって、指摘するとあわてて言い訳を始める。結局つじつまが合わなくなるのである。どうもあいつの言ってることは信頼おけない、こうなってしまうのである。
麻生さんの「郵政発言」問題というのもこの類なのだろうか。はっきりとしている“嘘”発言である。
自民党総裁候補討論会で小池候補の質問にこたえてこう答えているのである。
麻生候補 「経営者として申しあげさせていただけば、まず間違えていただいては困るのは、私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。私が総務大臣として担当しておりました。私が担当としてやらせていただきましたので。」
ところが、5日の衆院予算委員会では「郵政民営化担当相ではなく、総務相だっただけだ」と。(追記:河村建夫官房長官は10日午前の記者会見で、麻生太郎首相が就任前の昨年9月の自民党総裁選で、総務相として郵政民営化を担当したと主張したことについて、「勘違いされた。改革を進める段階の担当大臣は竹中平蔵・郵政民営化担当相だった」と述べ、首相の発言に誤りがあったことを認めた)
野党 あきれムード 与党も不満と批判 郵政発言 首相が修正
ちょっと口がすべったというようなものではない。自身もお認めになっている「失言が多い」というものでもない。まったくの“嘘、偽り”を平気で発言しているのである。
これがこの国の首相であり、自民党総裁である。開いた口がふさがらないとはこのことか。ああー、ため息も出るらん。
直近の朝日新聞の2月世論調査では、最低の内閣支持率は14%になったいうが転げ落ちていくのはとどまるところを知らない。もうインフルエンザならぬ「政治不信」を国民にばらまいているようなものだ。
即刻、レッドカードだ。レッドカードと言いたいが…えーい、もどかしい限りではないか。苛立ちを隠せない率直な国民の声である。
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関連記事:首相くるくる
内閣支持率どうにも止まらない
こっちも少々腹がたって、指摘するとあわてて言い訳を始める。結局つじつまが合わなくなるのである。どうもあいつの言ってることは信頼おけない、こうなってしまうのである。
麻生さんの「郵政発言」問題というのもこの類なのだろうか。はっきりとしている“嘘”発言である。
自民党総裁候補討論会で小池候補の質問にこたえてこう答えているのである。
麻生候補 「経営者として申しあげさせていただけば、まず間違えていただいては困るのは、私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。私が総務大臣として担当しておりました。私が担当としてやらせていただきましたので。」
ところが、5日の衆院予算委員会では「郵政民営化担当相ではなく、総務相だっただけだ」と。(追記:河村建夫官房長官は10日午前の記者会見で、麻生太郎首相が就任前の昨年9月の自民党総裁選で、総務相として郵政民営化を担当したと主張したことについて、「勘違いされた。改革を進める段階の担当大臣は竹中平蔵・郵政民営化担当相だった」と述べ、首相の発言に誤りがあったことを認めた)
野党 あきれムード 与党も不満と批判 郵政発言 首相が修正
ちょっと口がすべったというようなものではない。自身もお認めになっている「失言が多い」というものでもない。まったくの“嘘、偽り”を平気で発言しているのである。
これがこの国の首相であり、自民党総裁である。開いた口がふさがらないとはこのことか。ああー、ため息も出るらん。
直近の朝日新聞の2月世論調査では、最低の内閣支持率は14%になったいうが転げ落ちていくのはとどまるところを知らない。もうインフルエンザならぬ「政治不信」を国民にばらまいているようなものだ。
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