真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

内閣支持急落20% 政権は危機的状況

2010-04-30 | 政治

共同通信の緊急世論調査によると鳩山内閣の支持率は20.7%と急落。危機的状況だと。さもありなん、普天間基地の移設先問題を考えると。公約では国外移設、最低でも県外移設と言いながらまったく定まらず、結局、県内ではないか。軸足をどこにおくか、信念がない。理念がない。「指導力のなさ」が問われているのはこのことだろう。何のために、誰のために政治をおこなっているのか、根本が問われているのではないか。これでは国民はついていけない。…このことがわかっていないのではないか。総理としてはあまりにもお粗末すぎる。

内閣支持急落20% 緊急世論調査、政権は危機的状況
 共同通信社が28、29両日に実施した全国緊急電話世論調査で、鳩山内閣の支持率は20.7%と、4月3、4両日の前回調査から12.3ポイント急落した。不支持率は11.1ポイント増の64.4%で、不支持理由のトップは「首相に指導力がない」(40.7%)だった。
 調査は小沢一郎民主党幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」議決を受けて実施。小沢氏は「幹事長を辞めるべきだ」との回答は前回より2.4ポイント増え83.8%に上った。米軍普天間飛行場移設問題が5月末までに決着しなかった場合に鳩山由紀夫首相が「首相を辞めるべきだ」も7.3ポイント増の54.4%で、初めて過半数になった。
 首相が小沢氏の続投を支持したことを含め「政治とカネ」問題への鳩山政権の対応や、普天間問題の迷走などに国民が強い不満を持つ実態を浮き彫りにした形だ。夏の参院選を前に政権は危機的状況を迎えた。
 政党支持率で民主党は前回より6.2ポイント減の24.1%。自民党が微増の18.7%にとどまる一方、みんなの党が11.5%と初めて2けたに乗せた。最多は支持政党なしの29.0%。参院選比例代表の投票先でも民主党は2.9ポイント減の23.4%。自民党は微減の19.9%で、みんなの党が12.0%に伸ばした。
 参院選で「民主党が単独過半数を占めない方がよい」が56.1%、「占めた方がよい」の24.3%を大きく上回った。
 「首相に最もふさわしい政治家」では、自民党を離党し新党改革代表になった舛添要一前厚生労働相が18.3%(前回は22.4%)でトップを維持。小沢氏と対立する前原誠司国土交通相が10.6%(同4.9%)と2位に急浮上した。
 みんなの党を含む「第三極の新党勢力に期待する」との回答は43.8%、「期待しない」が49.7%だった。自民党執行部について「刷新した方がよい」が57.4%、「しなくてもよい」が26.0%。
 ほかの政党の支持率は公明党3.1%、共産党2.7%、社民党1.6%、新党改革1.6%、たちあがれ日本1.3%、新党日本0.7%、国民新党0.1%(河北新報社)

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鳩山首相、今時訪沖とは?

2010-04-30 | 政治

鳩山由紀夫首相は、連合主催のメーデー中央大会で、「時計の針を逆に戻そうという力が徐々に強まってきている。私たちは時計の針を正しく、もっと進めていかなければならない」と述べたそうだが、時計の針を前に進めるために沖縄に行くというのだろうか!?

首相訪沖の混乱予想、米はシュワブ視察に懸念
 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相が急きょ、5月4日の初の沖縄入りを決めたことについて、政府内で現地の混乱と事態の悪化を懸念する声が出ている。
 首相は移設先となる米軍キャンプ・シュワブ(名護市辺野古)を視察したい考えだが、地元では移設反対の横断幕が掲げられるなど、反発が強まっており、米側も首相の安全確保への不安などから、視察に懸念を示すという異例の事態になっている。
 首相は今回の訪問で仲井真弘多知事と会談するほか、普天間飛行場のある宜野湾市やシュワブなどを訪れる考えだ。シュワブ沿岸部に移設する現行計画を修正し、鹿児島県・徳之島へのヘリコプター部隊の分散移転と組み合わせた政府の最終案を、現地で正式に発表することも検討している。
 しかし、首相のシュワブ視察の打診を受けた米側は「ゲートは1か所しかなく、激しい反対運動にさらされて、イメージが良くないのではないか」と日本側に懸念を表明した。「首相の安全を保証するのは難しい」とも伝えたという。
 名護市辺野古のバス通りには29日、「ヘリポート移設 絶対許すな」と大書された幅4メートルの横断幕が掲げられた。
周辺住民の一人は「何万もの人が県内移設に反対したばかりなのに、直後に来て修正案を押しつけるなんて、何を考えているのか」と怒りをあらわにした。
 首相が県内移設反対の大規模集会の直後に沖縄を訪問せざるを得なくなったのは、問題を約束通り5月末までに決着させるため、公言してきた「県外移設」の道が閉ざされ、現行計画を修正して政府案とすることについて、早急に地元に説明する必要があるからだ。
 首相周辺は「『県外移設ではなく、申し訳ない』という気持ちから、自分で説明したいという思いがあった」と首相の誠意を強調するが、政府内では「先の見通しもなく現行計画を破棄し、迷走したつけだ」と冷ややかな声が出ている。



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