真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

自民党政治の終焉とは

2009-08-27 | 政治
自民党政治の終焉が確実になってきた。一方的に痛みを押しつけられてきた国民が「いいかげんにしろ」と自公に激しくしっぺ返しをしているのが今の状況だ。

派遣で切られるのは、本人のせいという「自己責任論」は、たしかに影を潜めてきて、社会的にどう対応するのか語られるようになった。4年前に比べて雲泥である。

しかし、突破できていないのは「企業の成長が先」という考え方。自民党はしきりに「成長戦略」をいう。根っこにはあるのは、企業が成長すれば人びとのよくなるという「トリクルダウン」の考えだ。

その失敗はハッキリしているのにいまだにしがみつこうとしている。国民の暮らしが犠牲にされてきたことを、国民は体験で知っている。自民党政治の行き詰まりの原因はここである。

主権者は国民である。財界中心の政治から国民が主人公の政治へ。いま、この国はそのプロセスの第1歩を踏み出そうとしている。

官僚政治の打破はいっても、民主党政権にはそれはできない。財界中心という政治のゆがみの大本を正すことを言わないからだ。言えないからだ。どうしても現実政治を前に動かす共産党の躍進が必要だ。

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