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舛添氏問題、参院選の争点に浮上 都知事選に影響もhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062302000257.html
政治資金流用などの問題で舛添要一東京都知事が辞職した翌日の二十二日に参院選が公示され、東京選挙区は「政治とカネ」が、国政の重要課題と並ぶ争点に浮上した。論争は、参院選投開票日(七月十日)のすぐ後に告示となる都知事選の行方にも、影響を与えそうだ。
公示日の東京選挙区では、主要候補十五人のうち五人が、第一声で舛添氏の問題に始まった都政の混乱に言及した。元衆院議員の無所属新人は七分四十秒ほどの演説のうち一分半を費やした。「舛添氏の問題は、氷山の一角にすぎない。政党交付金を政治家が好き勝手に使い、私利私欲に走っている」と強調。「舛添氏を知事から引きずり降ろしたからといって、政治はよくならない」と、不透明な政治資金の制度そのものに問題があると訴えた。
民進現職は、現金授受問題であっせん利得処罰法違反容疑で告発され、不起訴となった甘利明・前経済再生担当相の疑惑と、舛添氏の問題を並べたて「政治家の不正は許さない。とことん戦う。古い体質の政治はぶち壊す」と訴えた。
諸派新人の衆院議員経験者は二〇一四年の都知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党の責任を痛烈に批判した。「都議会だって何をしてきた。舛添知事を応援した責任を取った議員がいるか」
一方、自民現職は経済政策などを訴えた五分半の演説のなかで都政については言及せず、自民新人もスポーツ政策の話だけで十二分を使った。公明現職は八分半の演説をしたが、舛添氏や政治とカネの問題については話題にしなかった。